2011年12月5日月曜日

■10月の旅館・ホテル倒産は5件、負債28億円


10月の旅館・ホテル倒産は5件、負債28億円
http://www.kankokeizai.com/backnumber/11/11_26/ryokan_hotel.html#02
旅館・ホテル 第2634号《2011年11月26日(土)発行》  

 帝国データバンクによると、今年10月の全国のホテル・旅館経営業者の倒産は5件、負債総額は28億1500万円だった。件数は前月から6件、前年同月から1件、それぞれ減少し、8月と並ぶ今年最少を記録した。負債総額は前月から22億3200万円減少したが、前年同月比では8億4700万円増加した。

 倒産件数は今年3回目の1ケタ台。東日本大震災を受けて、4月に16件、5月に20件、6月に12件と高水準で推移したが、7月に今年初めて1ケタ台にとどまり、9月に11件と増加したものの、10月は再び減少した。

 負債総額は8月に続き、今年2番目の低い数字となった。今年3〜5月に3カ月連続で100億円の大台を超えていたが、8月から低水準が続いている。

 1月からの累計は、件数が前年同期比37件増の110件。負債総額が同497億4700万円増の894億5100万円。件数、負債とも、すでに前年1年間の数字を上回っている。


2件、負債2900万円 10月旅行業者倒産

 帝国データバンクによると、今年10月の旅行業者の倒産は2件、負債総額は2900万円だった。件数は今年2番目、負債は今年一番の低い数字となった。

 件数は前月比1件、前年同月比3件、それぞれ減少。負債総額は前月比5200万円、前年同月比4億4500万円、それぞれ減少した。

 1月からの累計は、件数が前年同期比9件増の36件。負債総額が同13億4400万円減の20億5100万円。



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