2012年5月17日木曜日

■【中国ブログ】最近の日本のマンガはエロと暴力ばかり?


【中国ブログ】最近の日本のマンガはエロと暴力ばかり?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0517&f=national_0517_117.shtml
2012/05/17(木) 19:31
     
 中国人ブロガー「蒋豊」さんは、「日本のマンガはなぜエロと暴力ばかりになってしまったのか」というテーマでブログを書いている。

 「日本は世界に名だたるマンガ大国。だが近年ではエロと暴力表現がメインになっており、日本の教育界からは不満の声が出ている」とブロガーは記述。ブログ画面には人気マンガ「ワンピース」の主人公ルフィが力強くこぶしを握りながら咆哮する姿が描かれた「少年ジャンプ」の表紙が、イメージ写真として張られていた。

 ブロガーは「80~90年代は『ドラゴンボール』、『スラムダンク』、『名探偵コナン』など、友情・努力・勝利をテーマにした漫画が多く生まれ、世界的な成功を収めた。だが今の少年ジャンプは人が死んだり肌を露出したりするものばかり。半分以上がエロと暴力で占められている」と記述した。

 その理由として「マンガ市場に大量の作品が出現し、無秩序状態になっている。じっくり時間をかけて良い作品を作るのではなく、すぐに売れる作品を作ろうとしている」と指摘。

 さらに「読者の方も目が肥えすぎてしまい、今までのような作品では新鮮味を感じなくなっている。そのため、誰にでも本能的な満足感を与えるエロと暴力が広がってしまうのだ」と記述した。

 ブロガーは具体的にどういう作品について指摘しているのかは書かれていない。90年代に比べて現在の日本のマンガがそんなにエロと暴力だらけとは思えないが、確たる評価の定まっていない作品というのは、いろいろな批判にさらされやすいものかもしれない。



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