2012年5月17日木曜日

■時速430キロで世界第4位、純粋な国内技術の高速列車公開=韓国


時速430キロで世界第4位、純粋な国内技術の高速列車公開=韓国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0517&f=national_0517_073.shtml
2012/05/17(木) 14:29
   
韓国の国土海洋部は16日、純粋な国内技術で開発・製作したとする最高時速430キロの次世代高速列車(HEMU-430X)を慶南昌原駅で初公開した。韓国は、フランス(毎時575キロ)、中国(同486キロ)、日本(同443キロ)に続いて、世界で第4位となる高速鉄道技術保有国に名を連ねたとして、韓国の複数のメディアが相次いで報じた。

韓国メディアは、「時速430キロ、世界第4位の高速列車公開」「KTXの後続 「次世代高速列車“振動はあるが、乗り心地はグー”」などと題し、全国を1時間30分台で横断する次世代高速列車が、その姿を現したと伝えた。

HEMU- 430Xは動力分散式車両の英語の略語(High-speed Electric Multiple Unit 430キロ/時 eXperiment)であり、HEMUは韓国語で海霧のことで、海霧には未来を待つめでたいものとの意味がある。また、早く走るという意味もあると紹介。

次世代高速列車は動力分散型推進システムと空力解析に基づく設計、車両軽量化などの最新技術が適用され、韓国鉄道技術研究院や現代ロテムなど50あまりの機関が参加し、2007年から5年間で総931億ウォン(約64.3億円)を投入して、純粋な国内技術で開発したという。

また300キロに到達するまで233秒で、これは既存の高速列車KTXとKTX-山川より2分ほど短くなった。車体はアルミニウムを使用し、強度は高くて厚さは控えめでKTX-山川より5%軽くなっている。

次世代高速列車は、下半期に最高時速430キロの試験を経て、2015年までに10万キロ走行試験を完了し、その後、商用化が推進される見通し。



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