2012年9月20日木曜日

■秋夕:2925万人が「民族大移動」


秋夕:2925万人が「民族大移動」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/09/20/2012092001397.html
2012/09/20 13:10 朝鮮日報

韓国人口の半数以上
今年の帰省ラッシュ予想、ソウル-釜山間は車で9時間
帰京は比較的楽な模様

 今年の秋夕(中秋節、今年は9月30日)シーズンは連休期間が短いため車が集中し、帰省の途は昨年よりつらい道のりになりそうだ。

 国土海洋部(省に相当)は、秋夕前日の9月29日に帰省の車が集中し、ソウルから釜山までが最大9時間、光州までは7時間かかる見通しだと19日、発表した。昨年の秋夕より釜山までが1時間40分、光州までは1時間10分長くかかるという。大田や木浦への道のりも昨年の秋夕に比べ40-50分長くかかり、大田まで4時間40分、木浦まで7時間30分かかる見通しだ。ソウル-江陵間は4時間20分と予想されている。

 一方、ソウルに戻る日は秋夕連休から開天節(檀君が檀君朝鮮を建国したことを記念する祝日)の10月3日まで交通量が分散され、混雑は例年ほどではないとみられている。

 韓国交通研究院が先月、全国8000世帯を対象に秋夕連休中の移動計画について電話アンケートを実施したところ「秋夕前日の29日午前に出発する」という回答が34.8%で最も多かった。次いで「29日午後」(20.0%)、「30日午前」(14.7%)、「28日午後」(14.4%)の順だった。一方、帰京は「秋夕当日(30日)の午後に出発する」という回答が31.3%で最も多かった。だが、連休最終日の10月1日午後に戻るという回答も29.8%と多い。

 今年の秋夕連休は9月29日から10月1日までの3日間だが、連休前日の9月28日と、平日の10月2日を休めば、開天節で祝日となる10月3日を合わせて最大で6日間の連休になる。9月28日から10月3日の6日間で合計2925万人が帰省すると予想されているが、1日の平均移動人数は487万人で、昨年の秋夕連休時の533万人より8.6%少ない見通しだ。「連休期間が短いため帰省を諦めた」という人は20.0%だった。また、帰省客の81.5%は乗用車を利用すると予想されており、次いでバス(13.9%)、列車(3.6%)、航空機(0.6%)、旅客船(0.4%)の順だった。

 国土海洋部は、秋夕連休中を特別交通対策期間と定め、列車の車両数を4928両から5679両へと751両(15.2%)増やすなど、公共交通機関の輸送量を拡大して運行させる方針だ。また、帰京ラッシュが予想される30日と10月1日の2日間は首都圏の市内バスや電車の運行時間を午前2時まで延長することにしている。



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