2012年9月17日月曜日

■日本より良い品を作ることが、真の「不買運動」だ=中国メディア


日本より良い品を作ることが、真の「不買運動」だ=中国メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0917&f=national_0917_027.shtml
2012/09/17(月) 11:52
       
 中国国際放送局は17日、日本政府による尖閣諸島の国有化に対する抗議として中国国内各地で日本製品に対する非理性的な破壊活動が行われていることについて、「不買運動は日本製品の破壊ではなく、日本を超える製品を開発して国際市場に送り出すべき」とする評論記事を掲載した。

 記事は、北京、青島など多くの都市で発生した反日デモの大部分が「理性的で平和的」だったとする一方で、一部の地域では日本人への攻撃など暴力的な活動があったことを指摘し「扼腕の思いを感じざるを得ない」とした。

 そのうえで、中国国際問題研究所経済外交・安全研究センターの姜躍春主任が「日本製品の不買は日本経済に打撃を与えるのは確かだが、中国にとってより重要なことは、いかにして国際市場において日本に取って代わることのできるハイレベル製品を開発するかだ」と指摘したことを紹介した。

 また、ネット上で10代の生徒が発した「日本製品の排除ということは、自分が持つ日本製品を破壊することではなく、各業界に日本製品より良いものを作るよう求めることだ」とコメントが話題になっていることを挙げ、「愛国とは単に猛烈なデモ活動だけではなく、われわれの日常の言動にあるものなのだ」と論じ、より理性的な「愛国意識」を呼びかけた。



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