【中国ブログ】良識ある中国人「愛国は日本製破壊の免罪符にあらず」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0916&f=national_0916_022.shtml
2012/09/16(日) 12:23
尖閣諸島(中国名:釣魚島)の国有化をめぐり、中国では官民ともに日本への圧力を強めている。中国各都市では反日デモが発生し、邦人が中国人に暴行される事件も発生した。
中国人のあいだでは日本製品の排斥を呼びかける声が高まっており、日本車を破壊したとして4人の中国人が逮捕される事件も発生しているが、中国人ブロガーの楊干澤氏は、日本車や日本製品を破壊することは間違いであると指摘、愛国は他人の財産を破壊するうえでの免罪符とはならないと主張した。
日本製品の排斥は個人で行うことであって他人が口出しすることではないと主張する筆者。公共の場所で日本製品の排斥を呼びかけるにしても他人の迷惑にならなければ合法的なものだが、それが他人の所有する日本製品を破壊するようになれば、「それは権利侵害であって、暴力犯罪として扱われるべきもの」と非難した。
反日デモに参加する中国人たちが日本車を破壊する意図は、日本製品の購入をやめるべきという警告なのかもしれない。筆者は「破壊された車は同胞が購入した個人の財産であり、他人はその財産を尊重すべき」と主張、愛国とは国家のためを思って行う行動であり、権利を奪うことではないと警告した。
日本製品の排斥の名のもとに他人の権利を害するならば、それは違法行為であり、法によって裁かれるべきものだ。筆者は、愛国は他人の財産を破壊しても合法であるという免罪符ではないと主張した。
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