2012年10月6日土曜日

■日本人観光客が初めて減少、独島領有権問題が影響か


日本人観光客が初めて減少、独島領有権問題が影響か
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2012100537988
OCTOBER 05, 2012 07:54

先月韓国を訪問した日本人観光客が1年前に比べて小幅減少したものと暫定集計された。前年同期対比、日本人観光客が減少したのは今年に入って初めてで、独島(トクド)領有権をめぐる対立で、韓日両国の関係が冷え込んだ影響が出ているものと分析される。

4日、韓国観光公社と観光業界によると、日本人観光客は先月から減り始めた。韓国観光公社のイ・ビョンチャン日本チーム長は、「正確な数値は今月の半ば過ぎから分かるが、旅行会社、航空会社、ホテルなどの実績をモニタリングした結果、先月、韓国を訪問した日本人観光客が1年前より2~3%減少したものと推算される」とし、「特に、9月中旬から今月まで新規予約が低調な方だ」と話した。1~8月の日本人観光客の数は昨年同期より23.4%増の246万3470人で、前年同期より日本人観光客が減少したのは8月まで一度もなかった。

このように日本人観光客が減少した理由について、イチーム長は、「日本のマスコミが連日中国で起きている反日デモを報道し、韓国も危険だという認識が広がっているため」と診断した。

観光業界も打撃を受けている。ウェスティン朝鮮ホテルは、9~11月、日本人予約物量の中で30%がキャンセルとなった。ロッテホテルの関係者は、「8月、李明博(イ・ミョンバク)大統領が独島を訪問して対日強硬発言を行った後、日本人の観光需要が目立って減少した」と話した。ロッテ免税店も先月1~20日、日本人による売上が前年同期より7~8%減少した。




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