2012年12月22日土曜日

■【米国ブログ】ラッピングに凝る日本人「風呂敷は新鮮な感覚」


【米国ブログ】ラッピングに凝る日本人「風呂敷は新鮮な感覚」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1222&f=national_1222_004.shtml
2012/12/22(土) 10:41

 訪日経験のある米国人男性は、文化に関する情報を発信するブログサイト「wuliong」で、日本におけるラッピングについてつづった。

 筆者は日本のラッピングに興味を持っている。それは小さな頃に日本のラッピング芸術に関する雑誌を読んだことから始まったという。

 「日本人は友人にプレゼントをする場合、ラッピングに凝る」と伝え、日本では多彩なパターンの包装紙が売られていることや、布地を使って包むなど、その材料も豊富にあると紹介。ラッピングのリボンも凝っていて、結び方もさまざまだと語った。

 そして、日本のラッピングで最も印象的に感じたのは、風呂敷(ふろしき)で包んだプレゼントだったという。たまたま目にしたのはスイカが包まれていたそうだ。「それを見た時、とても新鮮な感覚がした」と振り返った。

 「米国ならスイカをプレゼントする場合、裸のまま両手に抱えて手渡すだろう」と語った。わざわざ美しい風呂敷に包むのは日本文化だからこそと感じたようだ。「一般の日本人は普通と感じるかもしれないが、実に奇想天外」と表現した。

 しかし一方で、日本の一般的な過剰包装についても指摘。マクドナルドに行くと、店員が飲み物とハンバーガーを別々の紙袋に入れた後、大きな紙袋にまとめて入れ、それをさらに手さげ袋に入れるのを見て驚いたという。

 また、日本の通販で薄い本を注文したところ、「とても大きな箱に本が動かないよう固定され、さらに汚れないようシュリンク加工されていた」と過剰包装ぶりを伝えた。

 筆者は、日本人のラッピング文化に感心するとともに、一方で過剰すぎる包装については疑問に感じたようだ。



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