2012年12月22日土曜日

■【台湾ブログ】車も海外旅行も無し!不景気で生活が変わった日本人


【台湾ブログ】車も海外旅行も無し!不景気で生活が変わった日本人
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1222&f=national_1222_007.shtml
2012/12/22(土) 12:14

 「不景気な時は人々の生活スタイルが変わる!」と訴える台湾人のブロガーが、現在の日本を例に挙げ、検証した文章を発表した。

 台湾人女性の平凡(ハンドルネーム)さんは、「最近の日本の若者は自家用車を持たなくなり、移動手段は電車などの公共交通機関を選んでいると聞いた。自動車免許を取らない若者も増えているらしい。1960~70年代の日本は、確か“一世帯に一台車がある”という状況だったと思うが、ここ5年間は自家用車の数が減少し続けているそうだ。車を持つとお金がかかる、というイメージが浸透しているらしい」と報告。

 「さらに節約を意識している日本の若者は、車を買わない上に海外旅行にも行かない。もちろん経済力の低下が原因だ。男性たちの毎月のお小遣いも、バブル全盛期の7.6万円に比べて現在は3.7万円で、82年来の最も低い金額。つまり一日あたり1000円ちょっとで、ランチを食べるとタバコや飲み物代が足りなくなる感じだ。弁当を持参したり、一食あたり600円以下に抑えたりなど、お小遣いの少なさで悩む人々が増えているそうだ」と述べた平凡さん。

 「女性たちもお金のやりくりに悩み、自分で物作りをするDIYクラブが大人気」、「国民の世論調査では、政府に経済対策を訴える声が8年ぶりに一位になった」などなど、日本の現状が伝わる情報や統計結果をいろいろと書き並べている。

 最後に平凡さんは「日本経済のこの10年間の成長率は、わずか1%未満。この数字が変わらないようなら、さらなる衰退現象が見えてくるかもしれない」と文を締めくくった。景気の悪い日本を心配しつつ、生活スタイルの変化を確認したかったのだろう。



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