2012年12月22日土曜日

■【中国ブログ】取得物をネコババしない日本…子供がお金を拾った


【中国ブログ】取得物をネコババしない日本…子供がお金を拾った
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1222&f=national_1222_010.shtml
2012/12/22(土) 17:12

 中国人女性の「日本百合」さんはこのほど、自身のブログに、「日本人は取得物をネコババすることなく、正直に落とし主へ返却するすばらしい品格を持っている」と称賛する文章を掲載し、自身の子どもが下校時にお金を拾った時の様子をブログにつづった。

 小学校から帰宅した筆者の子どもが突然、「1万円を拾ったらどうしたら良い?」と尋ねてきたという。仮定の話だと思った筆者は、「警察へ届けないといけないね」と簡単に答えたところ、子どもがポケットから1万円札を出したので驚いたそうだ。その日はもう時間が遅かったため、子どもには翌日に自分が代わりに警察へ届けると約束したという。

 翌日、出勤前に近くの派出所へ寄ると、物腰の優しい年配の警察官が応対してくれたそうだ。お金を拾った具体的な時間と場所、お金の状態などを確認した後、警察官は「拾い主の情報を書いておきますか」と確認してきたそうだ。「書きます」と答えた筆者は、子どもの名前を記入したうえで、自分自身の連絡先も記た。

 自分も警察官も「持ち主が現れ、子どもと連絡を取って感謝を伝えてくれること」を願っていたという。その理由として「子どもにとって正しい価値観を学ぶ良い機会と思ったから」と述べる筆者は、ネコババしないことは当然のことだが、もしも持ち主が落し物を見つけて喜ぶ姿を見れば、子どもの心に深い印象を与えられると思ったそうだ。

 筆者は、「人は法によって自分の行動を抑制し、道徳によって心を清くする」ことができると述べ、「法と道徳が完全に結合し、補い合うならば、社会はどんなにすばらしくなるだろう」と主張した。



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