2013年2月7日木曜日

■フェイスブックの米国内ユーザー数140万人減


フェイスブックの米国内ユーザー数140万人減
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2013年 1月 16日 12:06 JST By QUENTIN FOTTRELL

 休暇中の友達や家族との付き合いに疲れてしまったか、もしくはデジタル機器のデトックス(解毒)を新年の誓いとしたか――。いずれにせよ、フェイスブックは最近、以前よりも静かになっている。

 ソーシャルメディアの動向を追う米ソーシャルベイカーズによると、交流サイト(SNS)フェイスブックを利用する米国内のユーザー数が12月初旬に前月比140万人近く減少した。フェイスブックは米国に1億6700万人、また世界的には10億人のユーザーを抱えるものの、月に1度以上フェイスブックのサイトを訪問したアクティブユーザー数が前月比140万人減少したことは、テキサス州サンアントニオの人口をまるまる失ったにほぼ等しい。ソーシャルベイカーズのジャン・レザブ最高経営責任者(CEO)は「フェイスブックはおそらく、一部のあまり利用しないユーザーは30日間に一度もサイトを訪問しないという段階に到達しつつあるのだろう」と話す。

 専門家のなかには、広告の増加と試験的に徴収した新手数料が一部ユーザーの神経にさわったのではないかと指摘する向きもある。

 また、米国では54%の市場シェアを占めるフェイスブックの成長が減速するのは当然だとテクノロジー関連の一部専門家らの声もある。事実、13歳未満(フェイスブックでは利用を許可していない)と65歳超(あまりソーシャルメディアを利用しない世代)を除くと、市場シェアは80%に近いかもしれないとレザブ氏は話す。

 投資情報サービス会社モーニングスターのアナリスト、リック・サマー氏は「フェイスブックの場合、業績を伴うようなユーザーの大幅な増加はない」とし、その代わりにフェイスブックは新たな機能を前面に押し出し続けることになると話す。フェイスブックはコメントの求めに応じていない。




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