2013年2月5日火曜日

■中国の大気汚染は200年前のイギリスと同じ=中国版ツイッター


中国の大気汚染は200年前のイギリスと同じ=中国版ツイッター
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0131&f=national_0131_022.shtml
2013/01/31(木) 13:27

 上海在住で弁護士の仕事をしているという中国人女性「WeiWei寧静致遠(ハンドルネーム)」さんは1月31日、「今の中国の環境水準は200年前のイギリスと同じだ」などと中国版ツイッターの微博で意見を述べた。

 WeiWei寧静致遠さんは、昨年イギリスのエジンバラ宮殿を訪れたとのこと。弁護士をしているだけあって、経済的にもある程度余裕があるのだろう。築数百年の歴史ある宮殿を見て驚いたのは、建物全体が真っ黒にすすけていたことだった。

 周囲の人に聞いてみると、産業革命時代の大気汚染の名残だという。中国では現在、北京を中心に殺人的とも言われる大気汚染が猛威を振るっているが、エジンバラ宮殿の真っ黒な汚れが北京の大気汚染と重なって見えたようだ。「私たちは前人の教訓をまったく生かすことができておらず、同じような環境破壊を繰り返している」と嘆く。

 また、「イギリスは1782年に産業革命を開始して、それから100年以上後の1952年に悪性の濃霧が発生した。中国は1978年に改革開放を行い、35年で濃霧が発生。資本主義が歩んだ数百年の道を、中国は数十年で進んでいる」というツイートも引用。その上で、「我々の知能は200年前のイギリスと比べて、何も進歩していない」と主張していた。

 WeiWei寧静致遠さんはこのほか、一般ニュースのリツイートや中国語の警句の紹介など、さまざまな内容でつぶやいている。



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