2012年1月31日火曜日
■春節期間、銀聯カード取引額が1029億元
春節期間、銀聯カード取引額が1029億元
http://japanese.china.org.cn/business/txt/2012-01/30/content_24506229.htm
2012-01-30 15:06:48 | チャイナネット
中国銀聯が29日発表した最新のデータによると、2012年の春節(旧正月)期間における銀聯カードの銀行間取引金額は前年比32%増の1029億元、海外での取引額は前年比39%増だった。
春節期間中、消費や観光関連の取引が大幅に増加。大晦日から1週間の取引額は、デパート、スーパー、飲食店で全体の3割以上を占めた。また、内訳をみると、デパートが前年比33%増、スーパーが39%増、飲食店が16%増とそれぞれ前年よりも取引が拡大した。また、銀聯カードによる鉄道切符の取引は昨年の7倍以上となった。
そのほか、新たな支払い方式による取引と農業関連ユーザーの取引が過去最高の取引額を記録した。インターネットや携帯電話、スマートフォン、固定電話などを通した公共料金の支払額は前年比64%増と大幅な増加を記録。「三農(農民・農村・農業)」関連ユーザーの取引額は1億8000万元と前年の2倍以上に増加。「出稼ぎ先で入金し、故郷で現金を受け取る」を特徴とする出稼ぎ農民対象のサービスも取引額が7億5500万元と前年より28%増加した。
■【中国BBS】移民するなら米国よりも日本? 中国人が議論
【中国BBS】移民するなら米国よりも日本? 中国人が議論
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_082.shtml
2012/01/31(火) 11:42
中国の掲示板サイト凱迪社区の掲示板に「移民するなら米国よりも日本が良い」というスレッドが立てられた。スレ主のこの主張に対してさまざまな意見が寄せられている。以下に日本語に翻訳して紹介する。( )内は編集部による素朴な感想。
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●スレ主:1140679801
米国は中国人にとって移民するのにベストな国ではないように思えてきた。中国人の習慣からすれば東アジアがベストだ。発展の程度からいうと韓国と日本が良い。でも韓国は北との関係が緊張しているから、いつ戦火に巻き込まれるか分からない。だから日本がベストだ。飲食も似ているし、それほど排他的ではない。
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●天朝打工者
違う!日本人は保守的な頑固者だ。中国人が日本社会に溶け込むのは特に難しい。日本人は中国人を蔑視(べっし)している。これが事実だ。俺は日本が嫌いなわけではない。むしろ日本文化は好きだ。
(日本人全員が蔑視している人ばかりではありません)
●不会功夫
日本は移民国家じゃないけど。
●LS居士
難易度は高いね。
●WUZHONGLI
日本では卵1個が20円するのは知っている。大卒初任給が20万円位だから、10000個の卵が買える。
(あまり意味のない計算ですね)
●陰謀家
日本は移民国家ではないし、極度に排他的だ。移民するんだったら米国やカナダ、オーストラリアなどの移民国家がいいよ。
●wlc492
日本に行けば子孫が絶えるということはない。でも放射能卵を食べる確率は99%だ。
●清風皓月2008
日本人を見ると、昔の中国人に似ていると思う。
●温水煮華雄
移民国家に移民するのがベストだろう。言語や生活習慣だってそんなに大きな問題ではない。問題は移民者への条件が厳しいということ。
●我門的小世界
日本人はキライだ!でも日本の文化は称賛に値する!
■【韓国BBS】日本や中国と比べ、韓国人女性は男性的で優しくない
【韓国BBS】日本や中国と比べ、韓国人女性は男性的で優しくない
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_080.shtml
2012/01/31(火) 11:37
韓国のポータルサイト「torrentRG.com」の掲示板では、筆者が日本や中国の女性と比較し、韓国人女性は男性的で優しさがないと発言した。それに対し、さまざまな意見が寄せられた。以下、韓国語による書き込みを日本語訳した。( )内は編集部の素朴な感想。
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●スレ主:シャーロックホームズ
日本の女性たちは本当に気さくで良いというが、中国の女性もそうだ。しかし、韓国の女性たちはちょっと荒っぽい。優しさもなく、男性のようだ。
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●オンニユCK
それは本当。
●2star
視野を少しだけ広げてみては?
●REST
もしかしたらそれが大韓民国を支える力かも。
(女性の力は偉大です!)
●非ジアを
それは秘密なのに。
●黒式
率直に言うと、韓国人男性たちが「韓国人女性」に抱くイメージはほとんどこういうイメージ
●キム迷惑
スレ主は以前も中国の女性は美しいとか言っていたよね。中国人じゃないの?韓国の女性がああだ、こうだと馬鹿みたい。
(スレ主がチェックされているようですね)
●オフィーネ
女性の問題でないのかも。
(男性が頼りないからでしょうか)
●余裕があるということ
人によってまた違います。
■農薬の有毒副産物1万トン余、一部「食塩」として全国に―中国
農薬の有毒副産物1万トン余、一部「食塩」として全国に―中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_086.shtml
2012/01/31(火) 12:18
中国・安徽省で昨年、農薬生産時に出る有毒の副産物を不法に販売していた江蘇省の業者が摘発され、先日その公判が行われた。中国網は31日、副産物約1万4000トンが全国12の省や直轄市に流通し、一部は「食塩」として食品加工に利用されていたことを伝えた。
被告のメンバーは2009年、江蘇省内の企業が除草剤を生産する際に生じる副産物を買い取る会社を設立、無資格にも関わらず1トン当たり10元(約120円)で買い取った副産物に処理を施して「工業塩」として販売していた疑いがある。
調査によると、1トン当たり100元のコストで製造した「工業塩」は同350-400元で不法卸売業者に販売され、卸売業者から同700元で不法小売店に流れ、さらに同1400元で加工食品業者へと渡ったという。
中国農業大学の分析によると、副産物には農薬成分のグリホサートが日本や欧米の貿易安全基準である1キログラム20ミリグラムを大きく超える同55ミリグラム含まれていた。摘発された安徽省ではこれまで健康被害の報告はないというが、ある専門家は潜在的に身体に危害が及ぶ可能性を指摘した。
今回の事件では、全国の多くの省や市に傘下の販売組織が存在するなど不法販売業者の「ネットワーク化」が進んでいたことが判明。ニセ食塩の流通を予防することがまずまず難しくなっている現状が浮き彫りとなった。
■広西・龍江河カドミウム汚染…基準濃度の25倍にまで低減
■広西・龍江河カドミウム汚染…基準濃度の25倍にまで低減
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_225.shtml
2012/01/31(火) 18:01
広西チワン族自治区の龍江河で発生したカドミウム汚染で、緊急指揮部隊は30日、水質汚染濃度は基準の80倍だったピーク時から、25倍程度に低減したと発表した。中国新聞社が30日付で報じた。
龍江河発電所ダム前から約200メートル離れたところで15日、国の基準値を80倍上回るカドミウムが発見された。龍江河の下流となる柳州市では、水道水に不安を感じた市民がスーパーやコンビニでミネラルウオータの大量買いをする騒ぎも起きた。
同自治区環境庁の馮振年副庁長によると、1月22日より緊急措置としてカドミウムの除去や塩化アルミニウムと石灰粉による希釈を行った結果、水質汚染濃度はピーク時の80倍から25倍程度に落ち着いたという。
馮氏は汚染根源となった地元企業の責任者7人を取り調べのため勾留したと発表。「地元の重金属関連企業を絨毯(じゅうたん)式に調査したが、新たな汚染は確認されなかった」と述べた。(編集担当:立花亜美)
■龍江河でカドミウム汚染が発生、自治区政府が緊急対応=広西
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0130&f=national_0130_115.shtml
2012/01/30(月) 12:04
広西チワン族自治区の龍江河でカドミウム汚染事件が発生し、下流域沿岸地域に重大な影響が及んでいることを受け、自治区政府は27日、突発性の環境事件として緊急対応を行ったことがわかった。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
現在、広西チワン族自治区河池市、柳州市及び関係部門は、緊急対策本部の合同指令体制のもと、全力で今回の環境事件対策を行っている。
環境保護部の専門家は、目下今回の汚染事件の影響範囲は制限されており、下流域の〓(〓はさんずいに「尋」)江、西江の水質に影響はないと分析している。
現在、処理が実施されているのは柳州紅花水力発電所より上流、柳州市区域までの柳江河区間で、これらの地域では基準値の2倍を超えるカドミウムが検出されると見られている。
■【韓国ブログ】日本のトイレには韓国にはない特別なものがある
【韓国ブログ】日本のトイレには韓国にはない特別なものがある
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_238.shtml
2012/01/31(火) 18:38
日本に滞在した韓国人は、日本のトイレに仰天する。衛生面だけではなく、便器に備え付けられたさまざまな機能など、韓国にはないものが多いからだ。韓国人ブロガーのナビオ(ハンドルネーム)さんは、出張で訪れた際に目撃した日本のトイレについて感想をつづった。
ナビオさんはまず、日本の印象について紹介した。「韓国より先進国であるのは確かだった。日本のことを“失われた10年”などと表現するが、基本技術に関する特許や革新的な部品に対するノウハウは、まだ日本に追いつかない。韓国はサムスン電子だけが高い利益を出しているが、日本の部品会社に依存しなければならず、日本の方が一枚上手」と日本の技術力を高く評価した。
その上で、今回の出張では日本のディテールの力を感じたとし、例として発達したトイレ機能を挙げた。「説明するのは難しいが、便器に座った瞬間にどこからか水が流れる音がした。あちこち見ても水は流れておらず、初日はこれがなんだか分からなかった」とし、翌日になって便座に座ると自動で音が鳴るようになっていることが分かったという。「用をたす時の音を聞こえなくするという、ものすごいディテールが隠されている便器だった」と驚きを示した。
留学生の韓国人ブロガーモス(ハンドルネーム)さんは、ブログに日本で感じた点をいくつか紹介した。中でも、日本のトイレは韓国より発達しており、感動したという。「トイレットペーパーはとても薄く、水によく溶けるので、すべて便器に捨てられる。韓国のトイレがすぐ詰まるのは、溶けにくいトイレットペーパーを使っているせいだろう」と述べた。
さらに日本のトイレに驚いた点として「どこもきれいで、発達していること」を挙げた。モスさんは、「どこに行っても不思議なくらいきれいだ」とし、「自動で水が流れる便器や、トイレに入ると自動でフタが上がる便器など、韓国ではまだ見たことがないトイレがある」と紹介した。多機能化する日本のトイレに関心を示した。
■【米国ブログ】お茶会に参加「複雑な作法に驚き、正座が辛かった」
【米国ブログ】お茶会に参加「複雑な作法に驚き、正座が辛かった」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_068.shtml
2012/01/31(火) 11:28
米国のブログ「bradmaloney.wordpress」では、留学中の米国人男性が日本のお茶会に参加した感想をつづっている。
筆者の学ぶ学校では、日本文化を体験する機会があるという。筆者は学校内にある和室で茶会を経験した。畳が敷かれた部屋に靴を脱いで入ると、着物を着た女性が筆者のことを待っていたと語っている。
畳には赤いじゅうたんが敷かれたおり、その上に座ることを促されたが、畳の上に脚を折り畳んで座らなければならなかったことに、ひどく苦痛を感じたと打ち明けている。
その後、「抹茶(まっちゃ)」と呼ばれる特種なお茶と和菓子が、お茶会に参加していた人たちの前に、それぞれ異なるお茶碗で出されたと状況を説明している。そして抹茶の飲み方と和菓子の食べ方についての作法を教示されたと語っている。
作法について、和菓子を食べるために、二つ折りにした和紙「懐紙(かいし)」を準備する必要があるのが興味深かったと語っている。和菓子を取り分ける際に、客は懐紙を皿代わりに使うと説明。この場合、折り目のある側を手前に置き、和菓子はまず半分食べ、次に残りを全部食べきらなければならないと解説し、細かい決まりがあるのに驚いたと語っている。
抹茶を飲むときの作法も、非常に細かく決められており、覚えるのが難しかったと感想を述べている。まずお茶碗を左手にのせ、右手で時計回りに2度回し、抹茶を3回で飲みきり、最後に音を立ててすするのが礼儀だという。さらに、飲み終わったら茶碗を時計逆回しに戻し、右手で静かに茶碗を置くと説明。
茶碗を褒めたいと思ったら、間違っても茶碗を持ち上げたりしてはいけないと述べ、それは最悪のマナーだとアドバイスしている。むしろ茶碗を置いた後、肘をつき頭を下げて称賛したい部分に茶碗を傾け、じっと眺めるのが正しいマナーだと伝えている。
筆者は、欧米でも豪勢なディナーを食べるときに、いくつもフォークやスプーンが並べられると困惑するが、日本の茶道はさらに複雑だったと語っており、驚いた様子がうかがえる。
■春節で日本へ一時帰国 今度帰国する際には日本の土地や有力企業を漁りに来る中国人買収団で溢れている!?
■春節で日本へ一時帰国
今度帰国する際には日本の土地や有力企業を漁りに来る中国人買収団で溢れている!?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31669
2012年01月30日(月)
北京のランダム・ウォーカー
中国が春節(旧正月)連休のため、久々に日本に一時帰国した。北京から成田へ向かう飛行機は、中国人旅行客で満員で、化粧品から宝石、時計、電化製品に至るまで、これから降り立つ日本での買い物談義にワイワイガヤガヤ。隣席に座った30代の中国人カップルに、「なぜ中国でなく日本でわざわざ買い物するの?」と聞いたら、「日本にはニセモノがない」「中国は税金が高すぎる」と明快な答えが返ってきた。
その後、東京のそこここで、中国人団体観光客の買い物姿を見つけた。寿司屋や懐石料理の店でも、中国人が和食に舌鼓を打っているのを目撃した。日本のメディアはこれを「春節特需」などと、こぞって取り上げていた。
だが、考えてみれば日本人の観光客だって北京で万里の長城に登るし、北京ダックだって食べる。それを中国メディアは「日本特需」などとは呼ばない。つまり中国人は、世界第二の経済大国の国民として、遅ればせながら「春節休暇を海外で過ごす」というライフスタイルを開始しただけのことだ。ちなみに中国での今年の春節旅行の一番人気は日本ではなく、モルジブだった。2位がハワイで3位がヨーロッパ。日本はその次である。
私は北京から来たとはいえ、「春節特需」の主役たる中国人旅行客ではない。だが中国人旅行客とはまた別な意味で、短い東京滞在中、「不思議な国ニッポン」に、タメ息をつくことしきりだった。
私が成田に着いた時、国会では野田首相が施政方針演説を行っていて、思わず街頭テレビの前で歩を止めて、首相の演説に聞き入った。野田首相は、今年を「日本再生元年」にすべく、社会保障と税の一体改革が必要であり、それと同時に政治・行政改革を行う。多くの現役世代が一人の高齢者を支える「騎馬戦型」から一人が一人を支える「肩車型」に日本社会が急速に移行していく中で、いますぐこれらの改革が必要である。
外交においては、大西洋の時代からアジア太平洋の世紀へ世界の歴史の重心が大きく移りゆく時代であり、チャンスとリスクが交錯している。日本の再生は、豊かで安定したアジア太平洋地域なくしてあり得ない・・・と述べた。そして最後に、「私は大好きな日本を守りたいのです。この美しいふるさとを未来に引き継いでいきたいのです」と結んだ。
それは、誠に格調高い演説だった。久々に日本語の演説を聴いたせいもあったかもしれないが、私は感動すら覚えた。だがせっかくの名演説も、野党の野次が入り、途中何度も中断された。いつも北京で見ている温家宝首相の演説には、会場からは拍手しか入らないので、野次というのは新鮮だったが、どうにもいただけない。またその後、野党の各党首がマスコミに囲まれて、首相の演説を精一杯批判していたが、これも理解に苦しんだ。
私はこの施政方針演説を、耳をそばだてて一言一句漏らさず聴いたが、百パーセント正論を吐いていると思った。小泉首相が退任して以降、日本の最高権力者にふさわしくないような政治家が現れては消え、ということを繰り返していたが、ようやく常識・良識・見識のある政治家がトップに立ったと嬉しくなったものだ。
ところが野田首相は国会内で、寄ってたかってイジメに遭っているではないか。なぜこんなことになるのだろう? 日本の昨年の流行語大賞は、国民一体となって大地震からの復興を果たしていくという想いを込めた「絆」ではなかったか。
翌日晩、与党・民主党の旧知の幹部議員たちが、一時帰国の歓迎宴を開いてくれた。そこでも話の中心は、「消費税解散」と「ポスト野田」である。解散もポスト野田もいいが、日本はトップの首を挿げ替えて、それで良くなるのか?
昨年11月、玄葉外相が訪中した際、楊潔篪外相は、8人目となる日本の外相と握手した。翌月に野田首相が訪中した時、胡錦濤主席は、7人目となる日本の首相と握手した。今回、国会で野田政権をイジメ倒して、中国首脳がそれぞれ9人目の外相、8人目の首相と握手することが、日本の国益にとってプラスになるとでも思うのか。
消費税に関して言えば、EU諸国は20%程度だし、中国も約17%だが、それによって国民が瀕死に喘いでいるという話は聞かない(EUのソブリンデット危機は消費税とは無関係だ)。しかも野田首相は、消費税率アップの事由も明確に述べ、かつ衆議院比例区の80議席削減、公務員給与の約8%削減も謳っている。
ところが、野党ばかりか、民主党内からも消費税反対ののろしが上がっているではないか。野田首相の方針は民主党のマニュフェスト違反だというのがその理由だが、これほど世界情勢と国内情勢(地震、原発事故も含む)が劇的に変化している中で、2年半前の「常識」がいまも通用すると考える方がおかしい。
しかもマニュフェスト発表当時の野田首相は、一介の野党議員にすぎなかった。それから与党になり、財務大臣を経験し、視野も広がって消費税アップは止むなしとの結論に至った。だから昨年8月の民主党代表戦でも、同月に『文藝春秋』に発表した論文でも、消費税率アップに触れている。つまり野田首相としての齟齬はないのだ。
そもそもいま日本は、こんな小さな「コップの中のケンカ」をしている場合ではない。隣の中国はいま何をしているか。この春以降、エネルギー危機が起こる可能性が高まってきたと見て、中東に頼らない原油と天然ガスの確保に、国を挙げて取り組んでいるのだ。具体的に一例を挙げると、カギを握るのは親イランでエネルギー大国のロシアと見て、4月に大統領選を控えたプーチン首相に恩を売り、取り込みを図っている。また今後、欧米とイランとが一触即発になった場合、どうやって最大の国益を確保するかを模索している。
また、秋のアメリカ大統領選でロムニー候補が勝利した場合、アジア太平洋政策はどう変わるのかについての分析を開始した。それは、主要ポスト候補者の経歴から、予算編成、第7艦隊の再編具合、対中政策の変化に至るまで多岐にわたるものだ。加えてアメリカへは、2月初旬に習近平副主席を送り、秋に胡錦濤総書記から「政権交代」するための準備に余念がない。
この春起こる可能性があるエネルギー危機というのは、当然ながら日本も他人事ではない。日本のエネルギーの約10%を依存しているイランを「経済制裁」の名の下に切った場合、どう補填するのか。日本へ向かう原油の8割が通過するホルムズ海峡が閉鎖されたらどうするのか。
そうでなくても、この春、国内の原発が次々に止まる可能性がある。定期検査後の再開にノーの声が上がることが予想されるからだ。そうすると原発が賄っている全エネルギーの3割はどこから持ってくるのか。さらに、中東危機で原油価格が1バレル200ドルに急騰したらどうするのか。
本来、国会で議論すべきは、こういった国の生殺与奪を握る大事ではないのか。日本の平和ボケと、内向き思考はかなり重症である。そんな日本を横目で見やりながら、中国は、「アジア代表」として台頭し、君臨していくのだ。
私が数年後に日本に一時帰国する際には、同乗する飛行機には、日本での買い物を夢見る中国人観光客ではなく、日本の土地や有力企業を漁りに来る中国人買収団で溢れているのではないか---北京へ戻る機中で、そんな「近未来図」が、ふと頭をよぎった。
■全国民必読「世界恐慌」欧州からアジアへ 頼みの中国経済まさかの大崩壊
■全国民必読「世界恐慌」欧州からアジアへ
頼みの中国経済まさかの大崩壊
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31659
2012年01月31日(火)週刊現代
工場倒産、経営者は夜逃げ、エリートは国外脱出
誰もが「本当にこのまま成長が続くのか」と疑いつつ、目先の儲けのために中国に莫大なマネーを注ぎ込んできた。だが、バブルは必ず弾ける。我々、日本人はそれを誰より知っていたはずだったのに。
ここまで悪いとは
中国浙江省の東南部にある温州市。同市は死者40人を出した昨年7月の中国版新幹線衝突事故が起きた場所でもある。その温州市で1月14日、不動産業者が自ら命を絶った。
地元の経済誌は「(1月23日の)旧正月を前に、中小企業経営者の自殺と夜逃げがピークに達している」と報じ、経営者の自殺が珍しくもないことを伝えている。実際、温州市では昨年9月22日から27日までのわずか6日間で、3人の経営者が飛び降り自殺。また、同時期に中国屈指の眼鏡メーカー「信泰集団」の会長が20億元(約240億円)以上の負債を抱えて国外逃亡、賃金支払いなどを求めた1000人以上の社員が大規模なデモを行った。
中国では地域間格差の問題が長らく指摘されてきたが、温州市は田舎の地方都市ではない。中国の改革開放政策のモデル地区で、経済技術開発区に指定されている。約14万社の中小企業があり、眼鏡や靴、衣類などの軽工業を中心に栄えた同市は、「ニューリッチ」と呼ばれる俄か成金を次々と生みだしてきた、いわば中国の経済成長を象徴する都市だったのである。それが昨年夏頃から暗転した。先のデモが起きた際は、慌てた温家宝首相自ら現地入りし、鎮静化に当たったほどである。
ジャーナリストの福島香織氏が語る。
「温家宝首相が温州入りした後、浙江省の夜逃げ問題は落ちついたと言われましたが、私が現地に行ってみると、11月も12月も続いている。その理由は、秋以降、担保企業という民間の金融業者が夜逃げをし始めたからです。担保企業というのは、個人や企業から資金を集めて、銀行より高い金利で貸し付けを行う高利貸し。
つまり、昨年秋までは高利貸しから借りたカネを返せなかった企業の経営者が夜逃げし、それ以降は企業から貸付金を回収できず、出資者に返せなくなった高利貸しまで逃げ出したわけです。高利貸しにおカネを出していた市民はパニックに陥り、暴動寸前の集団抗議が行われているところもあります」
高利貸しまで逃げ出す異常事態が起きている温州市では、14万社の中小企業のうち4割が倒産危機に陥っている。
実は、こうした状況は温州市に限った話ではない。北京や上海こそ、ここまでひどい状況にはなっていないが、中国経済を牽引してきた沿岸部の広州、東莞などでも同様のことが起きており、経営者が夜逃げし、放置されたままの工場が無惨な姿を晒している。
世界経済の頼みの綱だった中国で、いま、いったい何が起きているのか。
独立行政法人・アジア経済研究所新領域研究センター長で、在中国日本大使館で勤務したこともある大西康雄氏が言う。
「欧州危機が中国経済にマイナスの影響を与えるのは避けられませんが、そもそも欧州経済の悪化がなかったとしても、中国経済は減速せざるを得なかったでしょう。中国は'08年のリーマン・ショック後の経済対策として、大型公共投資と大幅な金融緩和を実施してきましたが、その効果が切れかかっているからです。
中国政府も、この緊急措置的な経済対策は『2年以上はやらない』と言ってきたように、昨年中には打ち切られた。その後、なんとかソフトランディングさせようとしていたところに欧州危機が起きたというのが実情です」
リーマン・ショック後の経済対策で、中国政府は実に4兆元(当時の為替レートで約57兆円)をマーケットに注ぎ込んだ。そのうち8割が鉄道や道路、公共住宅に費やされている。公共投資で景気を刺激するのはかつての日本と同じだが、中国では同時に住宅ローン金利の優遇や貸出金利の引き下げなどの金融緩和も行った。このなりふり構わぬ対策で、確かに中国は、リーマン・ショックから世界でもっとも早く立ち直った国となり、中国の経済成長はこれからもずっと続くかのように思われた。
だが、急激な経済対策は市場を歪め、投資バブルを生んだ。
「2010年春にかけて、不動産価格は急騰し、一部の大都市ではわずか2年で、2倍近い値段に跳ね上がったところもあります。銀行の貸し出しも前年比30%増という勢いで伸びました。そこで、政府は不動産バブルを抑制するため、今度は逆に、'10年秋頃から金融引き締め策を取ったわけです」(クレディ・スイス証券チーフエコノミストの白川浩道氏)
冒頭にあげた温州市のケースでも、金融引き締め策で、銀行の貸し渋りや貸し剥がしにあった中小企業が、高利貸しに頼るようになったのが、破綻の原因だった。
中国から資本を引き揚げた
バブルは必ず弾けるというのは、日本がかつて高すぎる代償を払って学んだ教訓だが、人口13億人を抱える中国のバブルは、膨らみ方も弾け方も日本の比ではない。
「一言で言えば、中国という国は『空気を入れすぎた』。不動産に集中的にカネが投下された結果、都市部では庶民にはとても手が出せない金額のマンションが増えた。地方でも、地方政府が日本の第三セクターのようなものを作り、銀行から借りたカネでマンションなどを作りまくった。もちろん、返済の裏付けなどありません。そうやって作られたマンションには、人がまったく住んでいないところまである。言ってみれば、ゴーストタウンを作ったようなものです。
その結果、6500万戸もの空き家が出現。そんな状況ですから、マンションを作った第三セクターの借入金250兆円のうち170兆円以上が不良債権化しているとされています。また急速に鉄道網を延ばしてきた鉄道部の負債も24兆円と巨額になっている。これが中国バブルの正体です」(評論家・宮崎正弘氏)
高級マンションが売れないため、価格を下げれば、すでに購入していた投資家が暴動を起こし、高級マンションとは縁のない庶民は、インフレで生活が苦しくなるばかり。特に食料品の値上がりに対する不満は強く、豚肉などは一時、前年比で40%近くも上がった。政府はインフレを抑えようとあらゆる策を使っているが、それでも豚肉を例に取れば、いまだ前年比で25%も高くなっている。
こうした状況のなか、欧州危機の影響が直撃したのである。
中国の輸出額を見ると、最大の輸出先は欧州で、約19%を占める。日本にとって中国は最大の輸出国だが、中国から見れば日本への輸出は8%に満たず、欧州の半分以下。しかも、1月18日の中国商務省発表によると、'11年度の中国の対欧州(EU圏)投資額は、なんと前年比約94%増と倍増している。それだけに「お得意先」である欧州が経済破綻すれば、中国には大打撃となる。
「私が実際に見たなかで、欧州危機の影響が顕著だったのは広東省広州市の製造業です。ここは欧州のファッションブランドから受注して靴や洋服などを作っている工場がたくさんありますが、すでに倒産が相次いでいます。広州市内の『靴城』と呼ばれる靴の巨大な展示場を覗くと、かつては450くらいの店舗があったのが、いまでは10分の1ほどに減っていました。理由を聞いたら、商品を納入していた欧州のブランドが倒産したからだと答えた業者もありました。もともと靴は、イタリアやスペインといった経済状態の悪い国の納入量が多かったから、特に影響が大きかったのでしょう」(前出・福島氏)
この欧州危機による中国への影響は、すでに数値にも表れている。報じられているように、中国の'11年度GDP(国内総生産)は9・2%増と一桁成長に留まり、4四半期連続で中国経済が減速したことになる。'12年度の予測でも、政府系シンクタンクの中国社会科学院は8・9%と、さらなる減速を織り込んでいる。
また、中国では過去13年間上昇し続けてきた外貨準備高が、昨年11月末時点で減少に転じた。これは、破綻危機に瀕している欧州の銀行が資本を中国から引き揚げ始めたことが大きな原因だ。この傾向は12月末も続き、2ヵ月連続の減少となった。もちろん、世界中からマネーが集まってきていた中国は、それでも世界一の外貨準備高を誇るが、もはや中国の経済成長だけに頼るわけにはいかなくなったということだ。
法政大学経済学部(中国経済論)の菊池道樹教授は、中国が欧州危機で受けるダメージは二通りあると解説する。
「輸出依存型で成長してきた中国が、大口の輸出先である欧州への輸出が減ってしまうことで受けるダメージは当然ながら大きい。これは中国国内の雇用問題とも直結しています。
さらに、中国では海外に投資するよりも、海外の企業を買収する動きのほうが盛んです。'10年には浙江吉利控股集団がスウェーデンのボルボを買収していますが、欧州経済が悪くなれば、こうした買収企業の業績も落ち込み、その影響も受けることになる」
3月下旬に最初のデフォルト
では、欧州から始まった経済危機が中国に波及して、世界恐慌の引き金になる決定的なタイミングはいつなのか。
市場関係者が注目するのは3月下旬である。今年1月から3月末までに償還期限を迎えるユーロ圏の国債総額は約15兆円。そのうち3分の1を占めるのがイタリア国債だ。欧州危機の発端となったギリシャも3月20日に約1兆4000億円の国債が償還期限を迎える。それまでに債務を抜本的に減らす案を立て、それがEU関係国及び国際通貨基金(IMF)に認められなければ、デフォルトに至る。
「そんな事態になれば、中国の景気はさらに悪化するでしょう。中国は経済成長率8%をキープできなければ、雇用を吸収できない。しかし、1~3月期はこの8%を切る可能性もあります。そして、中国の景気が悪化すれば、欧州の金融機関はもちろん、アメリカの金融機関にも破綻するところが出る危険性がある。そうなれば、本格的な世界恐慌です。
日本は欧米と中国の景気悪化の影響をモロに受け、輸出関連産業を中心に企業の業績が下がり、賃金も下がる。いまは4%台の失業率も5%台の半ばまで上昇するでしょう。しかし、行き場を失ったマネーが円を買う動きは簡単には止まらないでしょうから、円高だけが進む。ますます輸出企業は苦しくなり、その影響はリーマン・ショックどころではない」(信州大学経済学部・真壁昭夫教授)
言うまでもなく、多くの日本企業は、中国市場の成長を前提に苦境を脱しようと考えてきた。日本の輸出総額を見ても、'90年にはシェアで2%程度だった中国向け輸出は年々上昇し、'10年には20%近くにまで増加している。この間、中国がアメリカを抜き、日本にとって最大の輸出国になったのは前述の通りである。
当初、日本企業は中国の安い労働力に頼り、「工場」として利用。中国が発展し、賃金が上昇すると、今度は巨大な「市場」として、進出を強化した。そして、いまでは自動車メーカーを中心に、製品開発の拠点そのものを中国に移したり、中国企業と合弁会社を作るなど、依存度は高まるばかりだ。その結果、トヨタやホンダが苦戦するなか、中国での売り上げが好調な日産では、'10年に中国での販売台数がアメリカを上回ったことが、業績の急回復につながっている。
「日本からの投資も伸び、'11年は約70億ドルが投じられた。かつては『アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪をひく』と言われましたが、いまでは『中国がくしゃみをすれば・・・・・・』に変わりました」(前出・大西氏)
一方、そんな日本企業を尻目に、すでに中国経済の先行きを不安視して、韓国企業や台湾企業のなかには、利益が出ているうちに撤退の判断を下すところも出始めた。それどころか、中国企業ですら自国から逃げ始めている。
「これまで中国企業が生産し、欧米に輸出してきた衣類などの低付加価値商品は、賃金が高騰してきた自国での生産が難しくなっており、ベトナムやバングラディシュなどに工場を移転させる傾向が強まっています」(東短リサーチ・チーフエコノミストの加藤出氏)
自国の経済成長に見切りをつけ、逃げ出し始めたのは企業だけではない。中国では急激な経済成長で成金になった共産党幹部が、アメリカやイギリスに資産を持って移住するケースが増えている。また、海外の大学に留学したまま、中国に戻らないエリートも増えたという。
中国で長年ビジネスをしている日本人商社マンが明かす。
「10年ほど前までは、海外留学で得た知識を中国の発展のために活かそうとする若いエリートが多かった。彼らは中国語で『海亀』と呼ばれ、政府も彼らが起業すれば法人税を安くするなど支援したものです。でも、いまではそんな話をめっきり聞かなくなりました。清華大学や北京大学というトップクラスの大学に入れる能力を持ちながら、香港の大学に行く若者も増えています。
中国の銀行にとって、いまや最大のヒット商品は留学ローンと言われるほどで、もはや、本当のエリートたちは、中国に留まっても将来がないと考え始めているようです」
「日本売り」の恐怖
このまま中国経済が大崩壊に向かうと、日本はどうなってしまうのか。
不気味なのが、'10年夏頃からマーケットで囁かれ始めたように、中国系ファンドが日本株を買い進めてきたことだ。正確な額は不明だが、市場関係者の間では、その総額は3兆円とも言われる。
同様に日本国債も買われており、さらに東京・銀座や麻布などの一等地のマンションなどを買い漁るツアーもある。
中国がこうした日本の株・国債・不動産を苦し紛れに投げ売りする「日本売り」に走れば、日本国債破綻に張っているファンドがそれに乗り、日本国債は暴落。日本国債をせっせと買い込んできたメガバンクや生保といった日本の大手金融機関はたちまち経営危機に瀕し、我々の貯金や生命保険も無事では済まない。海の向こうの話だと思っていた欧州危機はアジアへ広がり、日本人の財布や老後を脅かしているのである。
同じ危険性はアメリカにもある。中国はアメリカ国債を最大時で1兆ドル以上保有し、外貨準備高の3分の2近くをドル建てで所有していると言われる。これらを中国が手放せば、アメリカとてひとたまりもない。
「アメリカはバンク・オブ・アメリカの株価が急落し、破綻寸前と言われており、自己資本比率を高めるために貸し渋りや貸し剥がしを始めている最中です。まもなく景気の二番底に入ると見られ、世界を見渡したとき、今年は欧州、中国、アメリカ、日本と全世界が不況の入り口に立っていると言える」(国際問題アナリスト・藤井厳喜氏)
欧州発の経済危機が世界同時不況になるのを防ぐためには、中国経済をこれまでのバブル状態から、成長率は鈍化しても安定した成長状態に移行させるしかない。だが、中国が抱える問題はあまりに多い。貧富の差は拡大し、一人っ子政策の影響で少子高齢化も進む。「蟻族」と呼ばれる高学歴でも働き口のない若者たち。インフレへの対応。なかでも、民族問題を指摘するのは、中央大学経済学部の谷口洋志教授である。
「これまで中国の繁栄の恩恵を授かってきたのは漢民族ばかりです。それに不満を抱えているのはチベット民族だけではありません。ウイグル族、モンゴル族、朝鮮族なども同様で、こうした少数民族を放置すれば、政治的にも経済的にも不安材料になるでしょう」
いまでも中国全土では1日平均で500件近いデモや官民衝突が起きている。こうしたデモがあっても、なんとかやってこられたのは、中国が成長を続けてきたからこそ。経済成長率が8%を切れば、大暴動が起きると指摘する専門家もおり、もう目前に迫っている。
世界第2位のGDPを誇りながら、一人当たりのGDPにすれば、わずか4300ドル(約33万円)に過ぎない国に世界が頼った結果、「これまでのペースで貿易黒字が伸びていけば、世界中の貿易黒字がすべて中国に集中し、不均衡が大きくなりすぎて世界経済が持たなくなる」(富士通総研主席研究員・柯隆氏)というほど肥大化した中国経済。もはや制御不能になったそれは、人間の愚かさを嘲笑うように、世界を呑み込もうとしている。
「週刊現代」2012年2月4日号より
■マクドナルドの呼び方に異変! 関西若年層の間で「マクド」離れ進む
マクドナルドの呼び方に異変! 関西若年層の間で「マクド」離れ進む
http://news.infoseek.co.jp/article/rocketnews_20120130177111
ロケットニュース24(2012年1月30日11時00分)
マクドナルドの呼び方について、以前当編集部で日本マクドナルドに問い合わせを行ったことがある。その当時(2010年7月)、担当者は「マック」と「マクド」のどちらでも良いと回答している。
この呼び方の傾向に変化があらわれているようだ。2012年1月28日の日本経済新聞ウェブ版によると、関西で主流のマクドと呼ぶ人が、減少しつつあるようだ。どうやら若い世代で「マック」と呼ぶ人がじわじわと増えており、「若者のマクド離れ」が進行しているようなのである。
同紙が報じるところによると、専修大学永瀬治郎教授が2010年に行った調査で、関西圏(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山)でマクドと呼ぶ人は6割強だった。しかし2005年調査結果と比較すると、マクドと呼ぶ人が減少しているというのだ。
「関西でも若い世代や東京に勤務した経験のある関西人の間では「マック」派がじわじわ増えているようだ」(原文まま)
また、その原因について奈良大学真田信治教授は、
「関西というコミュニティーのまとまりが希薄になり、関西でも若者を中心に共通語としての「マック」を自然に使う人が増えている」(原文まま)
このままマックと呼ぶ若者が増え続ければ、確実にマクド人口は減少の一途をたどり、場合によっては関西発祥のマクドは絶滅の危機に瀕するかもしれない。考えようによっては、現在注目される大阪都構想を掲げる橋下徹大阪市長の政治手腕によって、さらに関西コミュニティーが希薄になり(もしくは強固になり)、マクド人口に影響を与えることになるのかもしれない。
ちなみに同紙が店舗で行った聞き込み調査では、中年女性が「マクドでええんちゃう?」と発言していたとのことだ。なお、マクドナルド呼称の全国分布については、同紙サイトに詳しく掲載されているので、そちらも参考にして頂きたい。
いずれにしても、関西若年層のマクド離れがこれ以上進まないことを願うばかりだ。
■香港政府観光局、中国人観光客に苦言「郷に入っては郷に従え」
香港政府観光局、中国人観光客に苦言「郷に入っては郷に従え」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_036.shtml
2012/01/31(火) 10:00
香港政府観光局(HKTB)の田北俊(ジェームス・ティエン)局長はこのほど、中国本土からの観光客が現地住民との間で相次いでトラブルを起こしていることに対し、「郷に入っては郷に従うべき」と発言したことが注目されている。中国新聞社が報じた。
香港ではこのほど、車内での飲食が禁止されている地下鉄で、香港の男性から注意を受けた中国本土出身の女性が“激烈口論”を展開。当時の様子は、インターネット動画などで瞬く間に広まり、中国本土出身者の「ルール違反」への批判が集中した。
田局長は、“激烈口論”騒動に対して「お互いに抑制すべきだ」と言及。本土からの観光客に対しては、「郷にっては郷に従うべきで、地下鉄内で飲食をしない、所構わず大小便をしない、など、香港の法規を守るべき」と苦言を呈した。また、現地の香港人に対しても「旅行客に対しては理解を示し、我慢強く接するべき」だと語り、旅行客とは丁寧な言葉遣いで交流するよう努めるべきだと伝えた。
■ルール違反の車内飲食…大陸人女性、注意されて猛烈口論=香港
ルール違反の車内飲食…大陸人女性、注意されて猛烈口論=香港
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0118&f=national_0118_211.shtml
2012/01/18(水) 18:21
香港市の地下鉄車内で15日午後3時ごろ、大陸から来た女性と地元の香港人の間で「激烈な口論」が発生した。女性は車内での飲食が禁止されているにもかかわらず娘に菓子類を食べさせていた。周囲の香港人に注意されたことがきっかけで、激烈な口論になった。「争い」の様子はインターネットの動画サイトに掲載され、大陸人を批判する書き込みが多く寄せられた。南方都市報などが報じた。
香港の地下鉄では、車内やホームなど「有料で入場する場所」での飲食が禁止されている。女性の娘と見られる少女が、車内で菓子類を食べていた。
周囲の乗客が「車両内でものを食べてはいけない規則です」と注意したことがきっかけで、口論になった。香港人の男性が「間違えたのだろう。謝ればいいじゃないか」と言うと、女性は「私たちは内地からきた」、「子どもなんだから、かまわないだろう」などと言い返し、口論は激化した。しまいには少女が母親を「私たちが、間違えていたんだよ」などとなだめようとした。
通報を受けた係員がやってきて、大陸からきた女性に規則を説明すると、女性は「お恥ずかしいかぎりです。言葉が聞き取れなかったみたいです」、「急いで家に帰ります」などと釈明した。女性が「禁止されている場所での飲食はしない」と約束したので、鉄道側は警告だけで、特に処罰をしなかった。
車内などで飲食した場合、最大で2000香港ドル(約2万4270日本円)の罰金が科せられる規則という。
口論の様子がインターネットの動画サイトに掲載されると、大陸人に対する不満の声が多く寄せられた。「最近になり、大陸から来た人が地下鉄車内で思うがままに飲み食いしている。衛生面に影響がある」との批判もあった。
一方で、「大陸人はこのように人の心を傷つける。ただし、全員ではない。逆に、香港人でもごみを投げ散らかす人がいる」と、一部の大陸人の行状を「他山の石」とすべきだとの意見も寄せられた。
■めでたいのか? 「貧困県入り熱烈祝賀」メッセージで物議―中国
めでたいのか? 「貧困県入り熱烈祝賀」メッセージで物議―中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_031.shtml
2012/01/31(火) 09:45
国家レベルの貧困地域に指定されたことについて、中国・湖南省の地方政府が街頭に「祝賀メッセージ」を掲載したとして、ネット上で物議をかもした。中国網が31日伝えた。
中国網によると、30日、中国国内のネット上で「新邵県が国家集中特殊困難地区入りに成功し、新時代の国家貧困救済の主戦場となったことを熱烈に祝います」と表示された電光式メッセージボードの写真が続々と転載された。メッセージは同県人民政府、共産党委員会宣伝部の名前が入っており、ネット上で「貧困県指定されてなんで熱烈に祝うのだ」と疑問の声が噴出したと伝えた。
同県の共産党委員会宣伝部に問い合わせたところ「掲示の指示もしていないし、知らない」との返答があった。また、同部の担当者は「熱烈祝賀の文字は不適当であり、すでに関係部署に対して直ちに内容を改めるよう支持を出した」とコメントしたという。
記事はさらに、同県の公式サイトでも昨年11月29日に掲載された文章中に「正式に国家特殊困難地区入りするという、非常に喜ばしいニュースが伝わってきた」との記述があったことも指摘。同県の関係者は「貧困県としてお上からのサポートが得られて大いに感激したことは理解できるが、ニュース文章としてはやはりまずい。確認のうえで適切に対応する」と語ったことを伝えた。
■【中国ブログ】日本人の民度が世界の模範となった理由
【中国ブログ】日本人の民度が世界の模範となった理由(1)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_043.shtml
2012/01/31(火) 10:25
中国人ブロガーの「我很喜歓」さんはこのほど、東日本大震災の映像を見ると被災者は救援物資を奪い合うこともせず、災害に乗じた略奪もせず、秩序正しく整然と救援を待っていたと述べ、「日本は一体どのようにして世界の模範となるまでに国民の民度を向上させることができたのか」を考察している。
筆者は、日本の社会教育は中国の『六諭衍義(りくゆえんぎ)』に由来すると主張。「六諭」とは明の皇帝が発布した教育経典で、「父母に孝順せよ、長上を尊敬せよ、郷里に和睦せよ、子孫を教訓せよ、各々生理に安んぜよ、非為をなすなかれ」の6項目を指すものだ。この考えは琉球を通じて日本に伝わり、江戸時代には寺子屋の教科書として普及した。
筆者は、六諭衍義は近代になってからも学校と家庭の教育のなかで次の世代へと伝承されていると考察し、「日本が『古い文化を捨てて欧米に追随した』という一面だけしか見ない学者はこの事実を見落としている」と指摘した。
さらに、日本人は強い団結力を持っているとされることに対し、筆者は「天性のものではなく、生存環境が作り上げたもの」と分析。日本は四方を海で囲まれており、狭い国土も山地が多いために国土の約15%しか耕作することができないことや、台風や地震、火山、津波などの災害に脅かされてきた過酷な自然環境を挙げ、「こうした劣悪な自然環境のなかで生存するためには、団結し、集団の力で困難に立ち向かうしかなかった」と主張した。
「資源に乏しい日本人は海に出て食料を得る必要があったが、漁という仕事は1人でできるものではなく、団体の知恵と力で達成しえるもの」と述べ、不利な自然環境が日本人の自分を犠牲にする団体精神を作りあげたのと指摘した。
■【中国BBS】AKB48から2人脱退、研究生から2人昇格?
【中国BBS】AKB48から2人脱退、研究生から2人昇格?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_037.shtml
2012/01/31(火) 10:09
中国大手検索サイト百度の掲示板に「AKB48から2人脱退したから研究生から2人昇格するか?」というスレッドが立てられた。AKB48のメンバーである平嶋夏海と米沢瑠美の脱退が報じられたが、そのことについて中国人ファンが議論を交わしている。以下に日本語に翻訳して紹介する。( )内は編集部による素朴な感想。
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●スレ主:Mirye
2人やめたから研究生から2人昇格するって?そんなルールはありませんよ。
----------------------
●肆変_忘為
AKB46に名前を変えないと。
(それはないでしょうね)
●趙霽V
規定がないんだったら誰かが慣例を破らないと。誰かな?
●一次五夜大丈夫
それじゃ、以前の昇格とかってなんだったの?
●pkjimmy2
卒業生から探してきて埋め合わせてばいい。
(これもないでしょうね)
●Shinoda_Haruna
今でもよく分からないんだけど、チーム4ってどういうポジションなわけ?
(よく分からない人も多いかもしれません)
●四無天策
いずれにしても、今でも人数制限はないんでしょ?
●TMD
きっと、すぐには補充しないという意味なんだろう。
●恩亨白鶴
名前からしたら何か理由づけして2人補充すべきだよね。でも正当で十分な理由が必要だ。そうでないと悪いことを招く。運営は心配りが大変だよね。
●Ky23Aona
正規メンバーの人数はとっくの昔に48人を超えている。今後も人は出ていくが、入ることはない。
●greenduck_
こういう風に言うのは良くないけれど、今年に大規模な卒業があって、チーム4は解散して3つのチームに配分されたらいいなと思う。
■【韓国ブログ】日韓お年玉比較、あげる金額が多いのはどっち?
【韓国ブログ】日韓お年玉比較、あげる金額が多いのはどっち?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_044.shtml
2012/01/31(火) 10:23
韓国では1月23日に旧正月を迎えた。韓国には日本と同じように、子どもたちへお年玉をあげる風習がある。韓国人ブロガーのナララポ(ハンドルネーム)さんは、日本と韓国のお年玉事情について比較した。
ナララポさんは、日本の正月は韓国とは違い1月1日だが、子どもにお年玉をあげる風習は同じだと説明する。その上で、「日本の小学生にあげるお年玉はどれくらいだと思うか?」と質問を投げかけ、日本の調査会社が発表した「1位、2~3000円」、「2位、5000円」、「3位、1000円」、「4位、自分がもらう立場」、「5位、500円」との結果を紹介した。
「今はレートの関係で韓国ウォンに換算すると高額になるが、日本の物価を考えたらちょうどいい水準のようだ」と述べ、一方で韓国は1万ウォン(約680円)程度が普通だと説明。「だが、最近は3万~5万ウォン(約2000円~3400円)くらい包まなければならなくなった」とし、お年玉は大人にとって大きな負担になっているとつづった。
韓国人ブロガーのbullさんは、日本メディアが報じたお年玉関連ニュースを紹介し、「日本もお年玉があるが、金額は韓国よりも大きいようだ」と日本のお年玉金額に驚きを示した。
記事には、子どもにあげるのは「お年玉」だが、母や祖父母へのお小遣いは「お年賀」、上司の子どもへは「文具料」になるとの説明があった上で、「韓国のお年玉に『お年賀』という概念はない。上司の子どもにまで『文具料』をあげるのは行き過ぎではないか」と考察し、韓国にはない日本のお年玉文化について、驚きを示した。
■【韓流】少女時代、米ビルボード「ワールドアルバムチャート」第2位
【韓流】少女時代、米ビルボード「ワールドアルバムチャート」第2位
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0130&f=entertainment_0130_027.shtml
2012/01/30(月) 22:58
アジアを舞台に活躍中の「少女時代」が、米ビルボードチャートにランクした。
少女時代が17日にアメリカ、ヨーロッパなどで発表したスペシャルアルバム『ザ・ボーイズ』が、2月4日付の米ビルボードチャート・ワールドアルバム部門で第2位を記録した。
またこのアルバムは、新人歌手を対象に販売成績などを合算して順位を決める「ヒートシーカーズアルバム」のチャートでも22位を記録した。これらのチャートはメインアルバムチャートである「ビルボード200」より等級は下がる。100を超えるビルボードの多くのチャートの一つだ。しかしそれぞれ米国市場進出と、スターダムの可能性を示したという点で注目される。
少女時代は米ユニバーサルミュージックグループの傘下のメジャーレーベルであるインタースコープレコーズと契約して、現地活動を試みている。
このレーベルには米国のポップスター、レディー・ガガ(26)やヒップホップスターのエミネム(40)、ビルボードチャート第1位に輝く在米同胞のヒップホップグループ、ファーイーストムーブメント、そして2NE1のアルバムを手がけたブラック・アイド・ピーズなどが所属している。
■【仏国ブログ】日本のアイドル「事務所がイメージを作り上げる」
【仏国ブログ】日本のアイドル「事務所がイメージを作り上げる」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_047.shtml
2012/01/31(火) 10:37
フランスでは日本の音楽というと、伝統的な音楽がイメージされることが多く、現代の音楽はまだまだ知られていない。しかし、日本に関心の高い20代~30代の年齢層を中心に、J-POPなどの人気は高まっている。こフランス人のブログ「Grand Krilin」では、日本のアイドルについてつづっている。
筆者はまず日本のアイドルについて、1960年代に誕生したもので、年齢が若く特に女性が多いと紹介。フランスでは歌手や俳優はその区分けが比較的明確だが、日本のアイドルは歌、ダンス、ドラマや運動など活動が多岐に渡るのが特徴と伝えている。
筆者は、日本ではアイドルは芸能事務所が開催するオーディションによって発掘されることが多く、合格すると事務所がダンスや演劇などを教育するとその背景を説明。
アイドルが誕生した当初は、若く明るく無邪気な性質が前面に押し出されていたが、現在ではより個性的になってきており、浜崎あゆみや安室奈美恵を例に上げて、伝統的なアイドルとは違う、それぞれの個性を打ち出してから人気が出ているアイドルもいると記している。
また、アイドルには種類があり、通常の写真集を出す一般的なアイドルのほかに、コスプレや水着姿の写真集を出すグラビアアイドルなども存在しており、ファンの細かな志向に合わせていると説明。
それぞれの持つ得意分野を伸ばしてデビューさせるフランスとは異なり、日本のアイドルは全体的なイメージに商品価値があり、日本独特の現象と言えるとの見方を示している。
■【米国ブログ】日本の旅「コンパクトさと交通の便の良さが魅力」
【米国ブログ】日本の旅「コンパクトさと交通の便の良さが魅力」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_052.shtml
2012/01/31(火) 10:31
米国のブログ「sleepytako.blogspot」では、日本に滞在中の米国人男性が、日本国内の旅行についてつづっている。
米国出身の筆者は、日本のコンパクトさに驚いている。どこに行くにも電車やバスで行けるので、気軽に旅を楽しめるのが良いと語っている。
旅行好きの筆者は、滞在している地域の付近をぶらぶらと探索するのが気に入っているという。景色や人々と触れ合うことにより、日本語や日本文化の理解が少しずつ進むように感じると語っている。
また、日本のコンパクトさは冒険するのにちょうど良いサイズだという。少ない期間で多くの場所を訪ねることができることが気に入っていると記している。近所を散策する場合も、ほかの都市を訪ねるときも、一目見てどのあたりを探索すれば面白いかが分かるし、多くの発見があると旅の面白さを伝えている。
筆者は、あまり利用客のいなさそうなへんぴな商店街や、小さな森に隠れた神社、高層マンションの間の古いかいわいなどに心を引かれるという。交通の便の良さも筆者にとって好都合だと語っている。電車とバスでどこにでも簡単に行くことができるので、思いつきでバスを乗り継いで、未知の場所に行くこともあると自身の経験をつづっている。
「青春18切符」という普通列車を5日間乗り放題できる切符は、運賃を気にせず旅行できるのが大きなメリットだと紹介している。ただし、田舎に行くときには、電車が数時間に1本しか来ない場合もあるので、時刻表をチェックした方が良いが、それも旅の楽しみの1つだとつづっている。
筆者はこの切符を使って新潟から長野県の松本まで行く計画を立てており、電車の旅を楽しみにしていると締めくくっている。
■日本を訪れる中国人観光客数が大幅回復
日本を訪れる中国人観光客数が大幅回復
http://jp.wsj.com/World/China/node_383410
2012年 1月 30日 21:55 JST ウォールストリートジャーナル
【東京】福島第1原子力発電所の事故を受けて中国人観光客の足がいったんは日本から遠のいていたが、最近になって、日本を訪れる中国人観光客数が過去最高水準まで回復し、苦戦する国内の小売り、観光セクターにビジネスチャンスと希望を与えている。
春節(旧正月)の連休中に数百万人の中国人がアジア各地などを訪問したが、中国本土からの旅行者は、北海道のスキーリゾートから東京の家電店、京都の古寺に至るまで、日本の人気の観光地にも集まった。これは昨春と比べると様変わりだ。3月11日の原発事故発生後に放射能を巡る懸念が広がり、日本の観光業はほぼ停止状態にまで追い込まれていた。
昨年12月には、日本を訪れる中国人観光客数は前年同月比32%と大幅増加し、過去最高の8万人となった。昨年11月にも同様の伸びが示されていた。今年1月にもさらに大幅増加したもようだ。
先週のある午前中、中国人観光客を乗せたツアーバスが秋葉原の目抜き通りに列を作った。家電量販店Akky Oneは中国語を話す約50人をはじめとする販売員全員を秋葉原の免税店舗に動員し、主に日本人客を対象とする同地区の他の2店舗については午前中の営業を一時的に停止した。
買い物客は子供連れの家族や若いカップル、企業のグループなど様々で、その多くは初めて海外旅行をする人々だった。そのなかの1人で引退前は会計士だった山東省から来たLiu Gai Hongさん(67)は、公務員の息子と2人の孫とともに、6日間のツアーに参加した。Hongさんは青色のJVCケンウッドのビデオカメラを2万6000円で購入。高齢者グループでの活動に使うつもりだという。彼女は、「中国でも売られているが、本当に良いものは日本でしか手に入らない」とにこにこ顔。
通りを挟んだラオックスの店舗での売れ筋は、熱伝導率を高めるためにダイヤモンドと銀でコーティングした内釜を特徴とする5万4800円の炊飯器などだ。ラオックス本店の店長、岡野智彦氏は、中国人客は1人平均7万円くらいの買い物をしていると話す。「中国の方は ブランドに敏感で、メイド・イン・ジャパンを好む」という。一方、欧米人はというと、「Tシャツなどのおみやげものが多い。1人当たり1万円にはとても届かない」と語った。
日本を訪問する外国人数の前年比での推移
日本を訪れる中国人観光客数は昨年9月ごろから回復し始めた。これは、長引く景気低迷や少子高齢化に苦しむ経済のてこ入れのためには、いかに中国の力強い経済成長が手助けになるかを浮き彫りにしている。中国は現在、日本にとって最大の貿易相手国となっており、中国からの直接投資額は元々が低水準とは言え、ここ数年、大幅に拡大している。米国や韓国といった中国以外の諸国から日本を訪れる観光客数が引き続き、東日本大震災以前の水準を下回るなか、日本を訪れる中国人観光客数の回復は群を抜いている。
日本政府はここ数年、中国人観光客の取り込みに積極的で、訪問者数の拡大を目指して査証の条件を緩和している。中国人観光客の増加に対する期待は非常に大きい。政府は、長期景気拡大戦略の一環として、2020年までに日本を訪れる外国人観光客数の2000万人への増大を期待しており、なかでも中国人観光客数が600万人に達することを見込んでいる。昨年は日本を訪れる外国人数は前年比で28%落ち込み621万人と、03年以降で最低水準となった。福島第1原発の事故に加え、対ドルをはじめとする円の大幅高で日本を訪れるのがますます割高になっていることなどが背景だった。中国からの観光客数も昨年1年間では前年比26%減少し140万人となったが、それでも、5年前の水準と比較すると2倍近くの水準だ。
日本政策投資銀行関西支店の副調査役、坪倉大輔氏は、「こういう世界経済のなかで、成長分野は限られている。(中国人向けの観光は)その数少ない成長分野の一つとして、しっかり伸ばしていきたい」と言う。例えば、日本第2の都市、大阪は20年までには人口の28万人の減少と、それに伴う消費の落ち込みが予想されている。しかし、観光業の伸びで大阪の年間の個人消費は25億ドル(約1900億円)膨らむ可能性がある。坪倉氏は「中国人客の増加で、消費減少額の6割程度補完できる可能性がある」と語る。
観光業界の幹部らは、中国人観光客とのトラブルが時々みられていると指摘する。レストランやカラオケルームに大勢で訪れるにぎやかな中国人観光客に戸惑うホテルの日本人宿泊客からの苦情などだ。お台場の温泉テーマパーク、大江戸温泉物語では、温泉で歯を磨いたり、体を洗う使用済みのタオルをお湯に浸けているという日本人客からの苦情が聞かれる。
大江戸温泉物語では中国人観光客相手の売り上げを増やすため、中国の主要都市にマーケッティング責任者を派遣したり、土産品店には中国人観光客に人気の商品を取り揃えるなど、力を入れている。こうした努力が実を結び、春節の連休当初から、同温泉の客数は全体で1日当たり約1700人に増加している。通常は1日当たり1300人程度だ。
大江戸温泉物語の副支配人、古山律子氏は、「震災後、ここまで回復してくると思っていなかった」と語った。その上で、「今は春節が終わって、2月がどうなるのか心配」と続けた。
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