韓国観光公社、中国内陸部3都市に支社設置へ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/10/24/2011102400371.html朝鮮日報
韓国観光公社が中国人観光客の誘致を目指し、中国内陸部の三つの大都市に支社を置く計画を進めている。
同公社の関係者が23日に発表したところによると、中国内陸部の中部地方にある西安、成都、武漢に、来年上半期までに支社を設置する予定だという。現在、同公社の中国支社は北京、上海、広州、瀋陽の4カ所だけだ。
文化体育観光部(省に相当)の関係者は「西安、成都、武漢の3都市からは年間3万人以上の観光客が韓国を訪れているが、今後は年間10万人ずつ誘致する計画」と語った。韓国政府が中国内陸部の観光客に注目する理由は、韓国を訪れる中国人の消費額がこのところ飛躍的に伸びているためだ。韓国観光公社とBCカードは、今年1年間に韓国を訪れる中国人観光客の消費額を2兆7000億ウォン(約1800億円)と推定している。
これらの3都市の人口はいずれも1000万人以上で、1人当たり国内総生産(GDP)は昨年基準で6000‐9000ドル(約46万‐69万円)に達する。北京(1万5577ドル=約119万円)や上海(1万6804ドル=128万円)には及ばないが、GDPが毎年10‐15%の伸びを示すなど、潜在力が大きいとの分析だ。仁川空港と各都市を結ぶ直行便がある点でも共通している。
李信栄(イ・シンヨン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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