2011年10月11日火曜日

■観光庁、外国人観光客1万人に航空券提供を計画


観光庁、外国人観光客1万人に航空券提供を計画
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2833987/7903028?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
2011年10月10日  AFP

 東京電力福島第1原子力発電所の事故後に来日する外国人が減っているなか、観光庁(Japan Tourism Agency)は2012年度に外国人観光客1万人に日本への往復航空券を提供する計画だと、10日の読売新聞(Yomiuri Shimbun)が報じた。

 同紙によると、観光庁はインターネットなどで希望者を募集し、日本での滞在希望地などの詳細を聞くという。審査に合格した旅行者には日本滞在中にレポートを書いてもらい、インターネットで公開する。

 観光庁は、旅行者の肯定的なレポートが出ることで日本訪問への不安を和らげられるかもしれないと期待しているという。宿泊費など、航空料金以外の費用は旅行者が負担する。この事業は、2012年度予算で認められれば来年4月から始まるとみられる。

 日本を訪れた外国人観光客の数は、東日本大震災の起きた3月11日以降の3か月は前年同期比で50%以上減った。観光客数は夏季に多少持ち直したものの、6月と7月はそれぞれ前年同月比36%減、8月は同32%減だった。

 日本政府は、福島第1原発のすぐそばを除けば日本は安全だとしている。




■外国人1万人、航空券無料で日本に招待 (読売新聞)
http://news.infoseek.co.jp/article/20111009_yol_oyt1t00814/
2011年10月10日

 観光庁は、東日本大震災後に激減している外国人観光客の回復を狙い、2012年度に全世界から、旅費無料で1万人の一般観光客を日本に招待する方針を固めた。

 募集は主にインターネットを通じて行い、応募者の旅行計画などが審査に合格すれば、日本への往復航空券を提供する。

 こうして来日する旅行者には、日本滞在中にインターネットで世界へ情報発信してもらう方針だ。日本国内の滞在が安全・安心であることを口コミで世界的に広げる効果を見込んでいる。旅行者にはこのほか、震災後の日本旅行についてアンケート調査をしたり、新たな日本旅行のモデルとなるような旅行プランを提案してもらったりする。事業費として、観光庁は12年度予算の概算要求に11億円を盛り込んだ。



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