2011年10月12日水曜日

■【米国ブログ】日本の安全性「これほど安全な国は諸外国にはない」


【米国ブログ】日本の安全性「これほど安全な国は諸外国にはない」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1012&f=national_1012_081.shtml
2011/10/12(水) 12:08 サーチナ
  
 米国のブログ「tomochoco.blogspot」では、日本に滞在中の米国人女性が「平和ぼけ」という言葉を使って、日本の安全性について語っている。

 平和ぼけとは長く戦争から遠ざかり、危機感が喪失していることを言うが、日本の治安の良さに慣れ過ぎて不用心になっている様子を表す場合もある。筆者は、後者について語っており、日本にはなぜ平和ぼけがあるのか、またそれによって人はなぜ幸せな気分になるのかについて考えたとつづっている。

 休暇を取得した後、職場のロッカーの暗証番号を思い出せなかったことや、新しいプロジェクトに取りかからなければならないのに、仕事に頭が切り替えられない、といった感覚が誰しもあるだろうと筆者は語る。

 日本ではこういった状況を「休みぼけ」といい、休みは休日を意味し、休んだ後に仕事にすぐ戻れない感覚を、同僚に休みぼけしていると言い訳することができると説明している。

 さらに日本には「平和ぼけ」という言い方もあり、最近その意味が分かったという。ある込み合ったカフェで、女性が席をとるためにテーブルに財布を置いていたことにとても驚いたと筆者は語り、これが平和ぼけだと確信したと伝えている。

 筆者は、大都市で財布を置き去りにしたら、盗まれてしまうのが普通だと述べ、日本人が海外旅行で財布を失う話をよく耳にするが理解できると指摘している。さらに筆者は、計算を間違え顧客に1万円多く支払ったとき、客はすぐに多い分の金額を返してくれたエピソードについて紹介している。

 日本では、東京六本木のバーにサングラスを忘れても戻ってくるし、車をロックし忘れても盗難にあう確率は低いと筆者は語る。また、幼児が1人で電車に乗っているのを見ることは珍しくないと述べ、その様子を見て不思議に思った筆者は友人に尋ねると、「幼児は1人ではない。電車には多数の人が乗っている」と語ったとつづっている。

 筆者は幼児の母親として、日本で暮らすことに本当に幸せを感じると語っている。電車で見知らぬ人と話さないように説得する必要がないし、子供から目を離さないように緊張することもないとつづっている。

 東京のような巨大都市で、これほど安全な場所が諸外国に存在しないと語り、いつも人々が互いに信頼しあっている日本は、本当に素晴らしいと締めくくっている。



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