2011年10月12日水曜日

■韓国を訪れる中国人観光客、史上最多となる見通し



韓国を訪れる中国人観光客、史上最多となる見通し
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1012&f=national_1012_085.shtml
2011/10/12(水) 12:17
  
 2011年に韓国を訪れる中国人観光客が、史上最多の200万人を突破する見通しになったと、複数の韓国メディアが伝えた。国慶節連休(10月1日~7日)だけでも5万3442人が訪れており、中国人観光客増加による経済効果にも期待が集まっている。

 仁川空港出入国管理事務所は11日、9月末まで韓国を訪問した中国人観光客は153万8927人で、去年同期間の131万4881人より17%以上増えたと発表。特に、中国の国慶節連休期間中だけでも昨年同期比18%増の5万3442人を記録。最近3年間の中国人入国者数の上昇傾向から今年は200万人を突破するとの見方が出てきた。

 一方、外国人入国者のうち中国人が占める割合も増加の傾向を辿っている。韓国をもっとも多く訪れる日本人と比べると、去年の57%から今年の66%に増加しており、向こう3年以内に中国人が日本人を上回るとの予想も出てきた。

 中国人観光客増加の理由について出入国関係者は

◆中国経済が早い成長で国民の所得が多くなり、海外旅行が大幅で増加したこと
◆地理的に近い上、旅行の費用が相対的に安いこと
◆ビザ発給の手続きが簡素化された

--ことなどを挙げた。

 また、国慶節期間中に百貨店や免税店の売り上げは2倍以上増加し、ソウル市の宿泊率や航空会社の搭乗率もほぼ100%を記録するなど、流通業界を中心に軒並み高い経済効果があったことから、韓国では中国人観光客の増加による経済効果にも期待が集まっている。



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