2011年10月15日土曜日

■外国人観光客用鉄道フリーパス


外国人観光客用鉄道フリーパス
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20111014-OYT8T01397.htm
2011年10月15日  読売新聞

 4県の6社来春にも発行

 JR四国(高松市)や土佐くろしお鉄道(高知県四万十市)など四国内の鉄道事業者全6社は、外国人観光客を対象に、来年4月にも共通フリーパス(AllShikokuRailPass)を発行する。

 ほかに参加するのは高松琴平電鉄(高松市)、伊予鉄道(松山市)、土佐電気鉄道(高知市)、阿佐海岸鉄道(徳島県海陽町)。

 パスは2日間6300円、3日間7200円、4日間7900円、5日間9700円の4種類で、航空会社や旅行会社を通じて販売する。売上金は、実際の乗車区間にかかわらず、一定の割合で6社に分配される。

 海外の旅行会社にも売り込み、1年目は500枚、2年目には1000枚を販売するのが目標だ。
 四国4県と運輸、旅行業者などで観光客誘致を進める四国ツーリズム創造機構や四国運輸局が企画し、今月3日に発行に合意した。

 同機構によると、四国を訪れる外国人観光客は全国の0・3%と低迷が続いている。公共交通網の情報発信が乏しいため、主にバスで移動する団体ツアーに限られているのが現状という。

 同機構はパスの導入に合わせ四国の鉄道網を一体的にアピールするパンフレットなども作り、個人旅行客の誘致につなげる考えだ。



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