2011年10月14日金曜日

■「府想定、被害額19兆円超」


「府想定、被害額19兆円超」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/dst11101400100001-n1.htm
2011.10.14 00:09

 上町断層帯の直下型地震をめぐり、大阪府はM7・5~7・8の規模での発生を想定して地域防災計画を策定。震度6以上の地震になれば、大阪市中央区大手前の本庁舎別館に知事を本部長とする災害対策本部を立ち上げ、全職員と教員約2万1千人を、本庁舎や府民センター7カ所(池田、茨木、枚方、富田林、八尾、鳳、岸和田)、各市町村、学校などへ参集することを決めている。

 府の地域防災計画によると、上町断層帯で平日の夕方にM7・5~7・8の巨大地震が発生した場合、人的被害は死者約1万2000人、負傷者約11万5千人、建物被害は全壊が約36万3千棟、半壊が約32万9千棟に上るとされる。

 ライフラインでは、約200万件が停電し、ガスは293万戸で供給停止し、固定電話は91万加入者が不通となる。また、水道が断水し545万人に影響が出るという。復旧には電力で1週間、ガスが2~3カ月、水道が40日間かかる見込みだ。道路や鉄道の破損などを含めた被害総額は、おおよそ19・6兆円に上るとみられている。



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