2011年11月19日土曜日

■【米国ブログ】AKB48が人気の理由「ポジティブなイメージ」


【米国ブログ】AKB48が人気の理由「ポジティブなイメージ」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1118&f=national_1118_050.shtml
2011/11/18(金) 10:16
  
 日本文化に詳しい米国のブログ「japanlifeandreligion」では、米国人男性が日本の人気アイドルグループAKB48の人気の理由について考察している。

  筆者は、今やAKB48はJ-POPを代表するグループとなっていると述べ、AKB48の人気が際立っている理由について挙げている。

 まずAKB48は東京秋葉原にある専用劇場「AKB48劇場」をベースに活動するグループだと紹介している。秋葉原はアニメやゲームを好きな人たちの聖地のような場所で、AKBという名称も、秋葉原が由来だと説明している。

 AKB48がほかのアイドルと違う理由は、メンバーが48人と大人数なことと、ファンが中心メンバーを選挙で選ぶというシステムが面白いと筆者は語る。また、グループのメンバーは、毎日秋葉原の小さな劇場でパフォーマンスをしており、ほかのアイドルたちと違って、身近に感じられるのも人気の秘密だと説明。

 ただ、筆者自身はアニメにも、秋葉原にも、AKB48にも興味がないという。日本に滞在中も秋葉原へは訪問しなかったし、何度かAKB48の曲を聴いたが自分の趣味には合わなかったと記している。

 そんな筆者が、AKB48に注目するのは、その影響力がおたくだけではなく、幅広いファン層の支持を受けている現象に興味があるという。昨年来日した筆者は、日本の駅伝で優勝したチームのインタビューをテレビで見て、メンバーは勝ったら一番したいことに、「AKB48に会いたい」ことを挙げていたことに驚いた。

 インタビューに答えていた学生は、おたくタイプではなかったことや、日本のほかの番組でもAKB48の話題が挙がることが印象深かったようだ。筆者は、多くの日本人がAKB48のポジティブなイメージや海外での活躍を誇りに思っているように感じたという。

 秋葉原の劇場についても、当初は空席が目立っていたが、今では常に満席でチケットも獲得するのが難しい上、ファンをもてなすカフェが併設されてから、ますます事業が拡大しているようだと伝えている。

 筆者は、AKB48はおたく文化とともに育ち、今ではJ-POPの主流となり、驚くべき人気だと述べ、新しい方法で従来と異なった何かを作ったという点で、AKB48は成功していると記している。今後もAKB48の行く末を見守りたいと締めくくっている。



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