2011年11月16日水曜日

■【米国ブログ】もんじゃ焼き「見た目は悪いが一番好きな食べ物」


【米国ブログ】もんじゃ焼き「見た目は悪いが一番好きな食べ物」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1115&f=national_1115_020.shtml
 2011/11/15(火) 09:32 サーチナ
  
 米国のブログ「amblerangel.wordpress」では、米国人女性が日本でもんじゃ焼きを食べた感想をつづっている。

 筆者は、はじめてもんじゃ焼きを見たときは少し気持ちの悪い食べ物に見えたが、食べるとすごくおいしくそのギャップに驚いたようだ。

 東京中央区にある月島には「もんじゃ焼き通り」があり、もんじゃ焼き専門レストランが立ち並ぶと紹介。友人ともんじゃ焼きの店を訪れた筆者。注文するともんじゃ焼きの材料が入ったボウルがすぐにテーブルに届けられた。

 ボウルの中の材料に興味深く思ったという。一番上には乾燥エビ、コンビーフのような肉、鰹節、底にはドロッとした黄色い液体が入っていた。「それぞれの材料の中から1つ選んで食べるということは想像できないほど、欧米とはなじみのない食品ばかり。さらに混ぜ合わせて食べるのはもっと気が進まなかった」と心境を語っている。

 友人が材料を混ぜ合わせ、焼き始めた。小さな乾燥エビが鉄板の上で溶けるのを見て完全に食欲を失ったという。成分が固まり始めると、友人はドーナツ型に形作り、再度焼いた。全体が固まりかけると、一斉にかき回し、全体の色が濃い黄色に変わってきたという。

 実際料理が始まると少しずつ心境が変化し始めた筆者。見た目は、黄色いマッシュポテトのようになってきたのを見て、少し食欲が出てきたので味見してみることにしたという。

 味見をするには特別な道具が必要で、小さなヘラを具材に押し当ててパリッとさせ、はがして食べたのが面白かったと記している。「技術は必要だが、あまりのおいしさに舌鼓を打ってしまう」と好印象をつづっている。もんじゃ焼きのファンは箸を使わず、ヘラはがしをしてヘラから直接食べるがこれは相当な技術が必要だと感心した様子。

 筆者は、見た目は少しグロテスクだが、今ではもんじゃ焼きが日本食のなかで一番好きな食べ物になったと述べており、日本に滞在中にぜひ訪ねてほしいと勧めている。


0 件のコメント:

コメントを投稿