2011年12月9日金曜日

■西日本経済協議会が旅行PRで中国の業者招待 費用1000万円は国が負担


■「西日本広域観光ルート」中国社招き体験ツアー 関経連など
2011/12/9 0:58 日経Web

 関西経済連合会など西日本の6経済連合会は8日、関西や中四国、九州を回る外国人向けの「西日本広域観光ルート」を開発するため、12~17日に中国の旅行会社を招き体験ツアーを実施すると発表した。中国人観光客の好みを反映した旅行商品の開発につなげ、東京―関西の「ゴールデンルート」に並ぶ訪日観光の定番に育てる狙い。

 ツアーに参加するのは17社。5泊6日の「Aコース」は壱岐島(長崎県壱岐市)や宮島(広島県廿日市市)、道後温泉(松山市)などを訪問。4泊5日の「Bコース」は大阪市内での能楽体験に加え、東尋坊(福井県坂井市)や兼六園(金沢市)などの景勝地を回る。

 ツアー中は連日、中国旅行会社の担当者に各観光地の改善ポイントなどを聞く意見交換会を開催。アウトレットモールでの買い物や都市部のイルミネーション観賞など中国人に人気のある観光スポットも取り入れた西日本広域の旅行商品を、中国の旅行会社に提案していく方針。東日本大震災の影響で減少した訪日中国人観光客の回復にも一役買いたい考えだ。




■西日本経済協議会が旅行PRで中国の業者招待 費用1000万円は国が負担
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111208/plc11120818590017-n1.htm
2011.12.8 18:59

 北陸、中部、関西、中国、四国、九州の経済連合会でつくる西日本経済協議会などは8日、地元の観光地を中国人観光客にPRするため、中国の旅行業者17社から計17人を国内ツアーに招待すると発表した。

 観光庁が進める中国人旅行客を増やす事業の一環で、総額約1千万円の費用は国が負担。単純計算すると参加者1人当たりで約60万円という豪華ツアーだ。

 「西日本広域観光ルート開発事業」と名付け、同協議会などが企画。九州から瀬戸内地方を巡る5泊6日のコースと、大阪から北陸、中部を巡る4泊5日のコースを用意した。前者は広島の厳島神社や原爆ドーム、愛媛の道後温泉などを訪問。後者は神戸牛や京野菜などを使った夕食会を大阪で開いて「関西の食」をPRし、石川では金箔貼りを体験してもらう。

 参加者のアンケートも実施し、中国人観光客向けに西日本の新たな観光ルートを開発することを目指している。



0 件のコメント:

コメントを投稿