2011年12月2日金曜日

■死んだ飼い主の墓前から1週間飲まず食わずで動こうとしなかったワンコの姿に世間が感動


死んだ飼い主の墓前から1週間飲まず食わずで動こうとしなかったワンコの姿に世間が感動
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1130&f=national_1130_253.shtml
2011/11/30(水) 22:17
 1週間もの間飲まず食わずで飼い主の墓前から離れようとしなかった忠犬がニュースになり、多くの人の感涙を誘っている。

 飼い主は68歳でこの世を去ったラオさん。中国の遼寧省にある小さな家で暮らしていた。家族はこの犬だけだったという。

 遺された愛犬は、悲しみに暮れ動けずにいるのか、飼い主の亡骸を守っているのか、それともラオさんが起きて来ると信じて待っているのか、じっと墓の傍らに座していた。

 それに気付いた村の人々が水や食べ物を差し入れに来るまで1週間もの間、犬は何も食べず、動かず、ひたすらラオさんの墓に寄り添っていたそうだ。

 不憫に思ったある村人がこの犬を飼おうと家まで連れ帰ったところ、すぐに逃げ出して墓に戻って来てしまったという。村人達は、主人の側を離れようとしない犬のために、墓の脇に小屋を作る計画を立てている。

 その忠誠心に胸を打たれると同時に、写真を見てラオさんの「墓」の粗末さに驚かされる。無造作に盛った土の上に、ぽんと置かれたレンガ。墓標と呼ぶにはあまりに寂しい。

 貧しい老人が、自らが死した後も側から離れられなくなるほどの愛情を犬に注ぎ、身を寄せ合って暮らしていたさまを想像させられる。今もその墓の傍らに、忠犬の姿はあるのだろうか。村人達の善意の小屋で、せめて雨露をしのげていることを願う。

参照元:DailyMail(英文)、YouTuberuffykins(情報提供:ロケットニュース24)


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