2011年12月14日水曜日

■来年の流行色はオレンジ~塗料からメイクまで


来年の流行色はオレンジ~塗料からメイクまで
http://www.usfl.com/Daily/News/11/12/1212_028.asp?id=92465
2011年12月12日 19:00米国東部時間  Fax Express

 2012年は燃えるような強いオレンジ色が流行する見通しで、食器、家具、服、靴、バッグやアイライナーに至るまでオレンジ色があふれそうだ。

 ウォールストリート・ジャーナルによると、化粧品小売り大手セフォーラは、フェザーの付けまつげを含むオレンジ系のアイメイクなどをそろえた春向けの限定化粧品シリーズを近く発売する。ユタ州のスキー場「キャニオンズ・リゾート」では、最近設置した高級スキー・リフト「バブル・エクスプレス」のいす(ヒーター内蔵)が明るいオレンジ色になっている。スキー場の経営団体タリスカー・マウンテンのリンダ・ウォレン最高マーケティング責任者(CMO)は「ハッピーな印象を与えたい、といった理由でこの色にした」と話している。

 色彩の分類システムや色見本の権威パントン(ニュージャージー州)でも、オレンジ系の色見本の注文が増えており、12年のカラー・オブ・ザ・イヤーに赤みがかった鮮やかなオレンジ色「タンジェリン・タンゴ」を選んだ。

 メーカーや小売店にとって、オレンジ色の商品には、いろんな物が混在する陳列棚でとても目立つという長所がある。塗料メーカーのアクゾ・ノーベル(オランダ)もこの9月、「テラコッタ・ローズ」と呼ぶオレンジがかったジューシーな赤をカラー・オブ・ザ・イヤーに選んでおり「情熱、力、お祭り気分を表す強力なムード調整色。12年を前に世界がより確信に満ちたたくましい何かに向かって前進していることを反映している」と説明している。



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