2011年12月9日金曜日

■韓日中の観光客をねらったロッテの複合モールが金浦空港にオープン


韓日中の観光客をねらったロッテの複合モールが金浦空港にオープン
http://japanese.joins.com/article/274/146274.html?servcode=300&sectcode=300
2011年12月08日11時07分 [ⓒ 中央日報]

 ロッテグループはソウル金浦(キンポ)空港にショッピング空間と娯楽施設が一つになった「ロッテモール」を9日にオープンする。ホテルのほか、映画館、文化センター、公園もあり、ショッピングはもちろん、余暇生活も楽しめる。

  ソウル金浦(キンポ)空港に、デパートと大型マート、ショッピングモールが一つになった複合ショッピング空間「ロッテモール金浦空港」が9日にオープンする。ロッテグループがショッピングと同時に文化・娯楽を楽しむモーリング(malling)族を狙ってグループの力を総動員した野心作だ。ロッテモールにはショッピング空間はもちろん、映画館・ホテル・文化センター・緑地公園などがある。

  ロッテモールを建設し、施設を管理するロッテ資産開発の金昌権(キム・チャングォン)代表(写真)は7日、ロッテモールで公式オープンを控えて記者懇談会を行った。金代表は「ロッテモールは世界でも珍しく国際空港のすぐ隣にある複合ショッピングモール」とし「ショッピングモールの床にカーペットを敷くなど、気持ちよくショッピングできる空間をつくるのに力を注いだ」と述べた。

  ロッテモールは地下6階、地上9階の規模で、建物全体の面積が31万4000平方メートル(約9万5000坪)。地下3階の駐車場は5000台を収容できる。車のナンバープレートを認識する機械を設置したことで、駐車券を取る必要はなく、出るときには自動で料金が精算される。

  ロッテ資産開発が全体の施設とショッピングモール、食堂街、緑地空間を管理する。ショッピングモールには海外有名中低価格ブランドのZARA、ユニクロ、H&Mなどが入店した。デパートはロッテ百貨店が商品構成とマーケティングを担当する。海外ブランド品をはじめ、女性・男性ファッション、ヤングカジュアルなどプレミアムファッション専門館で飾られる。

  また大型マートはロッテマートが、ホテルはロッテホテルが運営する。ロッテマートでは新鮮食品と加工食品を主に扱い、従来のマートに比べて5倍ほど多い約7500種類の家電製品をそろえたデジタルパークが隣接している。すぐ隣には子どものおもちゃを販売するトイザラスもある。金代表は来年、来場客2500万人、年間売上高6000億ウォンを達成するという目標も設定した。

  ロッテモールの外形は空港という位置の特性から航空機エンジンを形状化している。建物の両側に広がって周辺地域をつなぐスカイブリッジは航空機の翼を表現している。

  ◇モーリング(malling)族=複合ショッピングモールでショッピングだけでなく、公演、映画を観覧したり、本を読むなどして余暇を楽しむ新しい消費階層。迷路のようになったモールをネズミ(rat)のようにあちこち歩き回る10-20代の男性を「モールラット(mall rat)」、映画館やカフェ・イベントなどを利用する若い女性を「モーリー(mallie)、モールのあちこちを運動を兼ねて歩く人を「モールウォーカー(mall walker)」と呼ぶ。



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