2011年12月1日木曜日

■トルコ 観光名所で発砲事件


トルコ 観光名所で発砲事件
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111201/t10014326101000.html
12月1日 6時26分 

トルコ最大の都市のイスタンブールの日本人観光客も多く訪れる宮殿で、ライフル銃を持った男が突然発砲し、兵士など少なくとも2人がけがをする事件があり、男は警察によってその場で射殺されました。

事件が起きたのはイスタンブールの旧市街地にあるトプカプ宮殿で、現地時間の30日午前、男が突然ライフル銃を発砲し、宮殿の入口付近にいた兵士と警備員2人が足や腹にけがをしました。

男は宮殿の中に立てこもったため、警察が包囲して投降するよう説得しましたが応じず、およそ1時間後にその場で射殺されました。トルコ内務省によりますと、男は1975年生まれのリビア人で、トルコに3日前に入国したということですが、犯行の動機など詳しいことは分かっていません。

目撃者によりますと、男は少なくとも2丁のライフル銃を所持し、アラビア語で「神は偉大なり」と叫びながら発砲したということです。トプカプ宮殿は15世紀から20世紀の初頭までオスマン帝国を支配したスルタンの居城で、イスタンブールでは日本をはじめ世界各国から大勢の観光客が訪れる名所の1つとなっており、発砲事件で周囲は一時騒然としたということです。

イスタンブールにある日本総領事館によりますと、この事件に日本人が巻き込まれたという情報はないということです。


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