2011年12月2日金曜日

■[米国ブログ】日本のアニメ産業「国際的にトップクラスの人材」


[米国ブログ】日本のアニメ産業「国際的にトップクラスの人材」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1201&f=national_1201_060.shtml
2011/12/01(木) 11:59 サーチナ
 ビジネスに関する情報を提供する米国のブログ「business.ezinemark」では、日本におけるアニメ市場の広がりについて記している。

 筆者は、日本には400以上のコミックやアニメを製作している会社があるという背景に触れ、日本のアニメ産業について、着実に発展しており、国際的にトップクラスのアニメアーティストやディレクターも育っていると評価している。また第一線で働くアニメーターやアニメアーティストが多くいる現状や、テレビやインターネットの発達から、日本のアニメ市場は拡大する好機に恵まれていると筆者は見ている。

 これらのことから、アニメ産業の迅速な拡大と高い資産価値が、日本の主要産業になり始めているという。一般的に、日本のアニメ市場には3つのレベルがあり、「テレビや映画、アニメの画像や映像の版権」「アニメ関連のグッズ、おもちゃ」「飲料や生活必需品の販売」などを挙げている。これら3つの中でアニメ関連グッズがほかの2つより長い期間、また幅広い市場の機会があると記している。

 現在日本から映画を輸出するコミックとアニメ映画の数は、日本のほかの映画よりずっと数が多いと筆者は語る。またコミックとアニメ映画は、ほかの分野である音楽や出版、テーマパーク、ウェブなどと組み合わさっているので、相乗効果でますます事業が拡大しているとの見方を示している。

 筆者は、アニメの発展の過程において、日本は重要な輸出産業と考えるだけではなく、独立した文化と見なした方がいいと指摘する。そして、この産業をさらに拡大するために、国は多くの資金提供や組織化のサポートなどを提供すべきだと述べ、日本から世界的に人気のあるアニメが誕生することを期待していると締めくくっている。



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