■走る屋台「おでんしゃ」＝愛知県豊橋市

走る屋台「おでんしゃ」＝愛知県豊橋市
http://www.jiji.com/jc/c?g=jfn&k=2011111700726
2011/11/18-08:00
 
　豊橋鉄道は１１日から、愛知県豊橋市内を走る路面電車の車内でおでんを楽しめる「おでんしゃ」の運行を始めた。今年で５年目となり、地元では晩秋を感じさせる風物詩になっている。

　豊橋駅前を午前１１時５７分発（水・土曜日のみ）、午後６時２５分発（毎日）の２便を運行。終点の運動公園前までの往復９．４キロを１時間２０分かけてのんびり走る。おでん鍋とおつまみ弁当に日本酒が１本が付いて、生ビールは飲み放題。夜の街を走る路面電車に揺られながらおでんを楽しめるとあって、人気は上々だ。

　１年目は２２便の運行だったが、昨季は９５便に増やし、今季は来年２月２５日まで１３３便の運行を予定している。同社によると、「既に予約を開始している１１月と１２月は、ともに数便を除いてほぼ完売の状態」。来年１、２両月の予約は１２月６日から受け付ける。

　問い合わせ、申し込みは豊橋鉄道鉄道部（電話0532-53-2135）まで。