2012年1月7日土曜日

■観光庁12年度予算案、11年度当初比2%増の103億円


観光庁12年度予算案、11年度当初比2%増の103億円
http://www.kankoukeizai-shinbun.co.jp/backnumber/12/backnumber/kanko_gyosei.html

 政府は12月24日、2012年度予算案を閣議決定した。観光庁予算は東日本大震災の復旧・復興枠の予算を含めて11年度当初予算比2%増の103億3800万円となった。ビジット・ジャパン事業のほか、震災からの観光復興に向け、東北・北関東インバウンド再生緊急対策事業、東北観光の情報発信を統一的に行う「東北観光博」(仮称)の事業などに予算を充てた。

 観光庁予算の概算要求額は、復旧・復興枠を含めて109億9100万円だった。世界から1万人を日本に招待してクチコミで情報を発信してもらう「フライ・トゥ・ジャパン」事業(要求額11億8600万円)は認められなかった。

 主な事業の予算は、ビジット・ジャパン事業が11年度当初予算比19%減の49億2700万円、外客の受け入れ環境整備事業が41%増の8億5400万円。観光地域づくりプラットフォーム支援事業は9%減の2億4600万円だが、別途、被災地分として5400万円を計上した。新規事業は、東北・北関東インバウンド再生緊急対策事業に6億2400万円、東北観光博のための広域連携観光復興対策事業に2億5千万円など。



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