2012年1月5日木曜日

■マグロ、過去最高値の5649万円で落札 東京・築地の初競り


マグロ、過去最高値の5649万円で落札 東京・築地の初競り
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120105/mca1201050924003-n1.htm
2012.1.5 09:23

 水産物や野菜などを扱う全国の主な卸売市場で5日早朝、今年初の取引となる「初競り」が行われた。東京・築地の中央卸売市場では、1本269キロの青森県大間産クロマグロが5649万円(1キロ当たり21万円)で競り落とされ、これまでの最高値だった昨年の3249万円(同9万5000円、北海道戸井産)を大幅に上回った。

 落札したすしチェーン店「すしざんまい」運営の喜代村(東京)が明らかにした。昨年は香港のすしチェーンなどが落札していたため、喜代村の木村清社長(59)は「海外に持っていかれるより、国内で良いマグロを食べてほしい。東日本大震災や経済低迷があるが、日本みんなで頑張ろうと景気づけをしたい」と話した。




[追加] 築地でマグロ初競り、最高値の5649万円で落札http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/01/06/2012010600658.html
2012/01/06 08:28 朝鮮日報

 東京・築地の中央卸売市場で5日、水産物や青果の初競りが行われ、1本269キロの青森県大間産のクロマグロが5649万円(1キロ当たり21万円)で競り落とされた。落札価格は過去最高値となり、マグロ好きな日本人さえも驚かせた。

 初競りでのマグロ落札者はメディアに大々的に報じられる上、中国など外国の業者も競りに参加するようになり、落札価格は毎年急騰している。5年前の落札価格は500万円前後だったが、昨年は香港のすしチェーンが北海道産のマグロ(342キロ)をそれまでの最高価格となる3249万円で落札し、話題となった。

 今回、過去最高価格で落札したのは、すしチェーン店「すしざんまい」を運営する「喜代村」の木村清社長(59)。木村社長は「海外に持っていかれるより、日本でよいマグロを食べてほしい。東日本大震災や経済低迷があるが、日本みんなで頑張ろうと景気づけをしたかった」と語った。海外の業者に競り落とされないよう、予想を大幅に上回る値を付けたという。

 一方、競りでは中国の業者も5000万円台の値を付けたとされる。NHKによると、中国でも富裕層を中心にマグロを食べる人が増え、日本産マグロの価格が高騰しているという。日本は全世界のマグロの30%以上を消費する「マグロ消費大国」で、50カ国余りからマグロを輸入している。日本に輸出するため、スペインなどではマグロの養殖も行っている。だが、日本では北海道と青森県の間の津軽海峡で一本釣りされるマグロが最高級とされ、輸入マグロの数十倍の値が付く。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版



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