2012年1月12日木曜日

■【仏国ブログ】日本の風呂敷「想像力が刺激される、エコバッグ」


【仏国ブログ】日本の風呂敷「想像力が刺激される、エコバッグ」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0111&f=national_0111_069.shtml
2012/01/11(水) 10:03
  
 日本の文化を紹介するフランス人のブログ「mode Japonaise」では、日本の風呂敷を紹介している。

 まず、風呂敷については1枚の布で、これを折ることによってさまざまな形状のものを包んで持ち運ぶことが可能になると紹介。

 一時期は、買い物時に購入した商品が入れられるプラスチックの袋が便利に利用できるため、風呂敷の人気が衰えたこともあった。しかし、環境保全への意識が高まっている現在、プラスチック製ではなく、また再利用も可能な風呂敷は最適であり、「エコロジーなバッグ」と表現。また、プラスチックの買い物袋よりもおしゃれであり、多くの人に喜ばれると説明している。

 筆者は風呂敷を主に、バッグや袋物として使用すると考えている。そのため、どの程度の大きさの袋が必要かにより、風呂敷のサイズを選ぶことを勧めている。また、風呂敷は絹かナイロン製のものが多く、使い手の好みや予算に合わせて選ぶことができると伝えている。

 風呂敷の折り方や包み方は多数あり、例としてワインなどの瓶を包む方法や、スイカなど球状のものを包む方法までがあるとし、これら以外の包み方の写真を掲載して紹介している。袋やバッグとして個人的に使用するほかにも、プレゼントを包んで贈ることもできると記している。

 色やデザインが多岐に渡り、折り方や包み方を変えると雰囲気も異なる風呂敷は、使い手のセンスが生かされるため、想像力が刺激されると、風呂敷の魅力を紹介している。

 ハイテク技術だけではなく、エコロジー面でも日本文化は進んだ一面があると述べ、これにも魅了されているフランス人の姿がうかがえる。



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