2012年1月27日金曜日

■平壌のショッピングセンター、陳列品の半分以上が輸入品 大半は中国商品


平壌のショッピングセンター、陳列品の半分以上が輸入品 大半は中国商品 
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2012012770328
JANUARY 27, 2012 05:10    東亜日報

北朝鮮の故金正日(キム・ジョンイル)総書記が生前に最後に現地視察した平壌(ピョンヤン)の光復(クァンボク)地区商業中心(大型商品売り場)に陳列された商品の半分以上が輸入品であることが明らかになった。物資不足で商品の供給が滞っているためだが、北朝鮮としても自力更生や主体経済の建設を事実上放棄したものと見受けられる。

在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙「朝鮮新報」は25日付で、「最後の現地指導、光復地区商業中心=社会主義守護者が見て回った人民的施策の現場」と題した記事の中で、同センターに北朝鮮製と輸入品が「4対6」の割合で陳列されており、中国企業を合弁相手に決め、輸入品の品種を大幅に増やしたことを明らかにした。

同紙によると、輸入品の販売が同センターの前身である光復百貨店のとき、故金総書記が「下着、靴下、毛布、アメあんどは、海外から買い入れてでも常に確保して人民たちに販売せよ」と指示したことは、原則として守られているという。

中国紙「環球時報」の電子版「環球網」も、11日の平壌発記事で、同センターで売れている商品の大半は中国製品だと伝えた。しかし、お粥一杯の値段が、北朝鮮人の給与に当たる3500ウォンで売れるほど高いため、果たして一般にも売れるかどうかは悲観的だと、同紙は書いた。同センターの持分の65%は中国側が保有している。



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