2012年1月4日水曜日

■中国の独身女性、ドバイ観光に「売春防止費用」が必要? 議論に


中国の独身女性、ドバイ観光に「売春防止費用」が必要? 議論に
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0104&f=national_0104_053.shtml
2012/01/04(水) 12:30
  
 中国のネット上で先日、「アラブ首長国連邦のドバイ観光を申請する中国人独身女性は、売春防止のために数千円の費用を請求される」との情報が流れて議論となった。中国新聞網は3日、「資質のない旅行社による勝手な行為」とするドバイ観光局のコメントを伝えた。

 「ドバイのやり方に怒りを覚える」とする中国国内のネット世論に対して、ドバイ観光局の中国事務所は先日、当局の指示によるものではないとの公式声明を発表した。また、2日にはミニブログ上で「30歳以下の独身女性に多額のビザ申請費用を請求する問題は、資質に欠ける旅行社の勝手な行為だ」とのコメントを発した。

 ある業界関係者によると、確かにここ数年でツアーを離れて滞留するケースが発生しており、旅行会社は特に注意を払っているという。特に、ビザ発給を拒否される可能性が高い独身女性が2次ビザを申請する際、旅行会社が現地で保証人を探す必要があるために「手間賃」という名目で上乗せ請求している、というのが実情のようだ。

 記事は、ネット上で「このような請求は屈辱的だ」という声が続々と寄せられていることを伝える一方で、「独身女性のビザ発給拒否率が高いのはドバイだけではない。イタリアなどは国外渡航経験のない30歳以下の独身女性は90%以上拒否される」とした。

 そして、「まずはタイなどビザ申請しやすい国を選んで出国記録を付けること。そして1人で行かず、保証人になってもらえる友だちと一緒に行くのがベスト」との業界関係者のアドバイスを紹介した。



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