2012年1月5日木曜日

■【中国ブログ】日本人のサービスに関心、中国と違う4つの点


【中国ブログ】日本人のサービスに関心、中国と違う4つの点
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0105&f=national_0105_019.shtml
2012/01/05(木) 09:32
  
 北京や上海を東京と比べると、見た目には何ら変わりがないように思うだろう。しかし、ある程度の期間を日本で過ごしてみると、両者の間に歴然たる違いがあることに気付く。中国人ブロガーの「628suncity」さんは「それはサービスの違いである」と述べ、特に日本のサービスが優れていると思う4つの点を自身のブログで紹介している。

 1つ目は、「店員の優れたサービスがすべての顧客に対して平等に提供される」ことだ。筆者は日本である店に入り、店員に勧められるままさまざまな菓子を味見し、結局何も買わずに店を出たそうだが、「店を出る時に店員は笑顔で感謝を述べてくれた」と驚きを表わし、「日本のサービスは誰に対しても平等である」と感心している。

 2つ目は、日本の「サービスは細やかで人間性があり、親切」であること。中国のサービスは表面的なものだが、日本のサービスは顧客が何を必要としているかを考える人間的なものと述べる。その例として筆者は「日本では濡れたままの傘を持って店内に入る必要はない」と紹介。なぜなら入口で店員が傘を預かりきれいに拭いてくれる、もしくは傘を収納するナイロン製の袋をくれるからだ。「こうしたサービスは店内を汚さないと同時に、顧客の便宜をはかってくれている」と指摘する。

 3つ目は、「サービスの速さが印象的」だということだ。筆者の誕生日に日本にいる親戚が豆腐料理屋へ連れて行ってくれた時のこと、料理屋の店員は筆者が誕生日と分かると食事中に写真を撮影してくれたほか、食べ終わった後にフォトフレームへ入れた写真とプレゼントをくれたという。筆者は「食事している短い間に写真とプレゼントを準備」し、しかも「無料で用意してくれた」ことに感動したそうだ。

 4つ目は、「日本の店員は仕事にまじめ」と述べる。筆者は日本の明治神宮で結婚写真を撮っている様子を見た時、日本のカメラマンたちが効率良くまじめに働く姿に感心したそうだ。カメラマン、助手、スタイリストが1つのチームとなり、心遣いが細やかで少しもさぼることなく、顧客を中心に動いていたことを称賛している。

 筆者は最後に、「こうした差を考えると、中国がサービス面で改善できることはまだまだたくさんある」と述べている。



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