■【仏国ブログ】東京は現代的な文化と、日本の伝統文化が融合する街

【仏国ブログ】東京は現代的な文化と、日本の伝統文化が融合する街
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0104&f=national_0104_016.shtml
2012/01/04(水) 09:39
  
　日本を訪れるフランス人のほとんどが訪れる東京。日本を過去に旅行したことがあっても、東京はリピートして訪れたいと希望するフランス人も多い。旅行に関するフランスのサイト「ｉｄｓｅｊｏｕｒ」では、東京の魅力を伝えるとともに、訪れたい場所を紹介している。

　筆者は、東京について、世界でも有数の人口密度の高さを誇る大都市だが、現代文化やハイテク技術が生み出した文化と、伝統的な日本文化がうまく融合している街だと語る。ニューヨークなど、アメリカの大都市の雰囲気を持ちつつ、日本の伝統を感じさせられる部分も多くあり「お茶の香りもそこはかとなく漂う」と表現している。

　この融合を体験できるスポットとして、まず東京タワーを挙げている。エッフェル塔よりも高く、日本の復興を象徴して建築されたと説明。戦後の日本の技術を駆使していながらも、天気の良い日には、日本で伝統的に崇拝されてきた富士山が見えることもあると伝えている。

　ほかに、筆者は皇居と上野公園も勧めている。皇居は入場できるエリアに制限があるものの、日本の伝統的な庭園を散策でき、皇居に隣接した北の丸公園には現代を感じさせる科学技術館がある。そして、上野公園は江戸時代に建てられた寛永寺の跡地が公園として残されたものと説明。歴史的建造物や、歴史を知ることのできる博物館、日本で最も古い動物園である上野動物園もあり、見どころが多いと述べている。

　一方、欧米の影響を受けた日本の現代文化を感じさせる場所としては、表参道を挙げている。高級ブティックが立ち並ぶ並木道の大通りは、フランス人の筆者から見て、パリのシャンゼリゼ通りを思い起こさせると語っている。

　外国文化の影響を受けながら、日本らしさや日本文化が見られる東京に、筆者が魅力を感じている様子がうかがえる。