2012年1月27日金曜日

■外国人観光ニーズつかめ


■外国人観光ニーズつかめ 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20120126-OYT8T01326.htm
(2012年1月27日  読売新聞)

道後温泉本館内を視察する市議や外国人たち  外国人観光客のニーズを把握して観光振興に生かそうと、松山市議会の全議員で構成する「市議会観光振興議員連盟」は26日、松山在住外国人を招いた学習会を市内で開いた。

 昨年に続き2回目。今年はアメリカや中国など9か国・地域から10人が参加し、道後温泉や松山城での実地調査も初めて実施した。

 参加者は、温泉街を市議や市職員の案内を受けながら視察。「本館」の窓口には6か国語のパンフレットが用意されているが、「どこでもらえるのかがわかるよう外国語表示がほしい」、「パンフレットの設置スペースがあればいい」などの意見を挙げていた。

 スリランカから愛媛大に留学中のカマル・カルナンダさん(34)は、本館内にある「坊っちゃんの間」が気に入ったといい、「昔の日本の雰囲気がわかる。日本の歴史を知りたい外国人もいるので、ここに外国語の案内があればもっといいのに」と話した。
 学習会の報告書は、市へ提出される。





■外国人から見た松山観光行政の課題探る
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120126/news20120126831.html
愛媛のニュース2012年01月26日(木)

 松山市議会の観光振興議員連盟(会長・寺井克之議長)は26日、市内在住の外国人を交え学習会を開催。道後温泉など市内の観光施設を見学し、外国人から見た観光行政の課題を調べた。

 昨年に続き2回目。アジアや南米、アフリカなど外国籍の住民10人と市議29人が参加した。

 参加者は5班に分かれ、道後温泉、坂の上の雲ミュージアム、松山城を視察。道後温泉本館や道後商店街を訪れた外国人らは「観光案内所に外国語対応スタッフがいるが、中に入らないと分からない」などと指摘した。市が設置した観光情報端末の音声が聞き取りにくいとの意見もあった。

 スリランカから愛媛大に留学中のカマル・カルナンダさん(35)は「松山は有名な観光地。英語による(施設内の)説明をもっと増やしてほしい」と話していた。

 市によると、2010年の外国人観光客は推定約3万9000人。市内宿泊者は多い順に韓国、欧州、台湾、北米となっている。



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