2012年1月3日火曜日

■【仏国ブログ】日本のお正月「多くの伝統行事、豊かな文化」


【仏国ブログ】日本のお正月「多くの伝統行事、豊かな文化」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0102&f=national_0102_036.shtml
2012/01/02(月) 12:05

大みそかから正月にかけて、さまざまな行事が多い日本のお正月。日本に関連した、フランスの情報サイト「Japan Addiction」では、日本でのお正月の過ごし方を紹介している。

筆者はまず、日本ではお正月が重要な意味を持っているため、この期間には大変多くの伝統的な行事や慣習があると述べている。

中でも、料理はとても充実しているとの印象を抱いている。おせち料理は重箱の中にさまざまな料理がきれいに入っている様子が、とても日本らしいと感じられるようだ。また、おせち料理は正月にだけ食べられる料理であり、栗きんとんや数の子などそれぞれの料理が金銭や子孫繁栄といった意味を持っていることも独特な文化だとつづっている。

また、おせち料理と共に食べることの多い雑煮は日本国内でも地方ごとに違う味であったり、初詣に行く人が、夜遅くに食べる年越しそばからも、日本での年越しや正月を祝う文化が過去から長く続いていることがうかがえるようだ。

伝統行事としては、除夜の鐘や、初詣、年賀状や門松を飾ることを挙げている。初詣は特に、知名度の高い神社や寺社には100万人単位もの初詣客が訪れると、お正月文化の中でも広く親しまれている行事であることを説明している。

日本での年賀状については、家族や親戚、友人、会社の同僚などに出されることが多いと述べている。しかし、これはだんだんインターネットやソーシャルネットワーキングシステム(SNS)で代用する人も増えてきているようだとつづっている。

最後に挙げているのは、NHKの「紅白歌合戦」だ。今年は第62回と日本の年越しの伝統行事の一つだと語っている。番組名のとおり、女性が紅、男性が白となり、勝負を競う歌番組であるが、これに出演できることは、日本ではとても名誉なことと捉えられていると述べている。

フランスにはない行事が大変多い日本のお正月。これらの行事がすべてではなく、実際にはほかにも数多くの行事があると記し、日本のお正月文化の豊かさを伝えている。



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