2012年2月2日木曜日

■全国的に厳しい寒さ、ソウルの最低気温マイナス17度


全国的に厳しい寒さ、ソウルの最低気温マイナス17度
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/02/2012020200583.html
2012/02/02 07:57

ソウル市の朝の最低気温がマイナス14.6度まで下がった1日午前、竜山区のあるバス停でマフラーや手袋、帽子などで防寒した市民たちがバスを待っている。気象庁は、2日はソウルの朝の最低気温がマイナス17度まで下がるなど、全国的に1日よりも寒くなると伝えている。/写真=李泰景(イ・テギョン)記者

 立春(2月4日)を前に、厳しい寒波が全国を覆っている。気象庁によると、2日はソウルの朝の最低気温がマイナス17度と、この冬最も寒くなった1日(マイナス14.6度)をさらに下回るとみられている。ソウルの2月の最低気温がマイナス17度まで下がるのは、1957年2月11日(マイナス17.3度)以来55年ぶりとなる。

 気象庁は、2日の朝は全国的に前日より気温が下がり、風も比較的強く、厳しい寒さが予想されるとし、ソウルの朝の体感温度はマイナス23-24度まで下がると1日予想した。江原道鉄原郡の朝の最低気温はマイナス23度、春川市はマイナス22度、京畿道坡州市ムン山邑はマイナス21度と、京畿道北部と江原道の嶺西(大関嶺の西側)北部内陸地方の大半はマイナス20度を下回る見通しだ。

 気象庁関係者は「冷たい大陸性高気圧が発達する中、北極から冷たい空気が南下し、寒さが厳しくなっている。この寒さは3日昼から次第に和らぎ、6日までは比較的暖かい日が続きそうだ」と話している。

 こうした予報を受け、ソウル市教育庁(教育委員会に相当)は1日午後、ソウル市内の幼稚園と小学校1400校余りに文書を送り、寒波が予想される2-3日は、園長・校長の裁量で臨時休校や短縮授業などの措置を取るよう指示した。京畿道教育庁も、道内の学校に同様の指示を出している。



0 件のコメント:

コメントを投稿