2012年2月17日金曜日

■【米国ブログ】米国の若者が日本に抱く幻想、現実とギャップがある


【米国ブログ】米国の若者が日本に抱く幻想、現実とギャップがある
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0217&f=national_0217_053.shtml
2012/02/17(金) 10:08

 米国のブログ「kobekevin.blogspot」では、日本に滞在している米国人男性が、米国の若者が持つ日本に対するイメージと現実のギャップについて語っている。

 筆者は、多くの米国の若者が日本に間違ったイメージを持っていると語っている。例えば、日本に行ったら人生が開けるという幻想を抱いている人がいるとして、それは現実になる可能性もあると語っている。しかし、日本に行きたい理由が、借金や離婚から逃げたいという現実逃避なら、単なる場所の移動では解決できないだろうと筆者は語る。

 一方で、遠い国に移動することで、文化的な変化があり刺激になると述べ、感性が研ぎ澄まされ、驚くべき経験をすることもあると利点を挙げている。まったく異なる文化の国へ移住してうまくやっていくのは楽しいし、日本は米国より古い歴史があるから、とても興味深く思えるだろうと感想を語っている。

 次に、漫画やアニメが大好きだから日本に住みたいという話を良く耳にするが、日本での暮らしは漫画のなかの世界ではなく、現実だということを忘れてはならないと述べている。欧米とは生活形態が多少異なるが、日本でも人々は朝、朝食を食べて出勤し、夜にはテレビを見て寝る、というどこにでもある日常生活を送っていると伝えている。日本での生活は確かにかっこいいが、決して漫画やアニメの世界のようではないことは理解してほしいと述べている。

 さらに、日本では誰もがコスプレをしているそうだが、そんな日本に行ってみたいという話も聞くと述べ、日本人が誰でもコスプレをしているわけではないと伝えている。正直なところ、コスプレをしている人を見るのは、かなり珍しいことだし、コスプレは特定の場所でしかも時々行われると現状を伝えている。

 筆者は、他国で生活することは、予期せぬさまざまな問題と向き合わなければならないこともあるが、豊かな歴史や興味深い文化を持つ日本で生活することは、たくさんの利点もあり、それが楽しみに変わっていくと締めくくっている。



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