2012年2月6日月曜日

■【米国ブログ】食べ物への意識が高い日本人、健康や食文化に興味


【米国ブログ】食べ物への意識が高い日本人、健康や食文化に興味
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0206&f=national_0206_052.shtml
2012/02/06(月) 10:13
  
 米国のブログ「cynthiaruble.blogspot」では、日本に滞在中の米国人女性が日本人と食べ物の関係について記している。

 筆者は、米国人は食べることが好きだが、日本人は食べ物自体が好きだと見ている。以前日本の大学で教えていたことがあるという筆者は、当時学生の日誌を読んでいて感じたことは、少なくとも80%の話題が食べ物についてだった、と食への関心の高さについて驚いた様子で語っている。

 さらに筆者は、テレビでは食べ物の紹介や名物料理を食べている人、あるいは食べ物について話している有名人などが出演する数々の番組など、テレビをつけたら必ず食べ物関係の番組を見ることになると感想をつづっている。

 また、歌や児童書でも食べ物をテーマにしたものが多いという。最も人気のあるプレゼントや記念品や、日帰り旅行の目的にしても、会話の中で最も中心の話題は食べ物に関することが多いようだと筆者は語る。

 筆者は、最初日本を訪れたとき、多くの会話が食べ物とその健康効果についてだったことに気付いたという。なかでも、どの食品が体のある部分に効果がある、例えば肌に良いなどという話題が多かったと当時を振り返っている。

 筆者は、日本人と米国人には食に対する考え方の違いがあると指摘。米国人は、ただおいしいから食べるという単純な理由しかないが、一方、日本人はその食べ物が珍しいかどうか、あるいは文化的に面白いといったことに興味があるようだと日本人の食への関心について分析している。

 筆者は、米国では一般的なメキシカンフードがとても食べたくなることがあるが、日本ではメキシコ料理はあまり人気がなく、材料も手に入りにくいと語っている。こうしたことからも、日本人の食への興味の背景には、文化的な興味が大きく関係していることがうかがえると締めくくっている。



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