■【仏国ブログ】日本人が好むみそ「豊かな香り、健康にも良い」

【仏国ブログ】日本人が好むみそ「豊かな香り、健康にも良い」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0210&f=national_0210_049.shtml
2012/02/10(金) 10:32
  
　食に関する、フランス人のブログ「Ｌｅ　Ｇｏｕｔ　ｅｓｔ　Ｓｅｎｓｏｒｉｅｌ」では、日本の食材としてみそを紹介している。

　みそは、中国で発祥し、その後日本に伝わり、日本で愛用されるようになったと紹介。

　みそは塩分が濃く独特の味わいを持ち、またクリーム色のものから黒に近い色のまで、さまざまな種類があると紹介。みその味については、塩気が強いが、まろやかでいて豊かな香りがあると表現。主にスープ（みそ汁）やみそをベースとしたソースとして使用されることが多く、1日に摂取する塩分代わりとして摂取することができると説明している。

　1次発酵でこうじ、2次発酵でみそができるが、これらは自然に存在する細菌によるものであり、発酵の過程では消化のしやすい糖などが発生する。このため、みそはとても消化がよい食べ物だと語る。

　さらにみそは消化がよいだけでなく、デトックス効果、抗酸化作用、がんへの免疫力を高めたり、食物アレルギーになりにくい体を作ったり、動脈硬化などを防ぐ効果などがあるとする、専門家の意見も紹介し、体によい作用をもたらすと伝えている。

　多くの日本人が朝食にみそ汁を飲んで1日をスタートさせるほど、人々の生活に浸透しているとつづっている。

　日本人の食生活の基礎ともいえるみそは、フランスでも積極的に取り入れたいと考えている様子がうかがえる。