2012年2月16日木曜日

■【仏国ブログ】日本好きのフランス人が考える「理想の日本旅行」



【仏国ブログ】日本好きのフランス人が考える「理想の日本旅行」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0215&f=national_0215_046.shtml
2012/02/15(水) 10:33
 
 日本への関心が高いフランスでは、特に漫画やアニメ、ゲームの影響を受けた若者が、日本を旅行したいと思うことも少なくない。旅行に関する、フランス人のブログ「cdijablog」では、そのようなフランス人が考える日本旅行の理想のプランを紹介している。

 筆者は、フランス人が日本の友人の家に招待され、案内してもらうという架空の設定でプランを考えたようだ。日本人の友人の名前を「オタク」と呼んでいる。この「オタク」は、すでに働いている成人で、両親と妹と暮らしている。日本では成人しても両親の家で暮らしていることがそれほど特別ではない状況を示している。

 翌日の午前中は、オタクの勤務先であるゲームソフトメーカーを見学し、もうじき完成する作品を見せてもらう。そして、日本料理店で食事し、東京を見学。仏像も見ることができるお寺を観光し、最後に相撲を観戦。巨体の力士が戦う姿に圧倒される。

 3日目の朝は、再度オタクの勤務先に行き、どのようにゲームソフトが作成されるかを詳しく教えてもらったあと、一緒に仕事をして一日を終える。個人の生活と、仕事との境界線が明確なフランス人と異なる日本人の、仕事に対する姿が描かれている。

 日本人が自分の行く方向でないのに、道案内をしてくれるといった親切心から発生する行動が多いのは、日本に関心の高いフランス人の間で知られている。このため、記事では最終日の出発前には、オタクは徹夜して完成させてくれたゲームソフト、またオタクの母親は日本の物をお土産としてプレゼントしてくれると、日本人の心からの歓待を期待している。

 日本に高い関心を示す若年層のフランス人が、日本を旅行することにより興味の対象分野についての情報を先取りすることのほか、日本の伝統文化の体験や、客を心からもてなそうとする日本人とのふれあいを求めている考えがうかがえる。




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