2012年2月16日木曜日

■【上海ブログ】日本人が愛用していた上海の日本料理店の変貌ぶり



【上海ブログ】日本人が愛用していた上海の日本料理店の変貌ぶり
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0216&f=national_0216_079.shtml
2012/02/16(木) 12:01
 
 前回に続いて、レストラン事情。

 上海法人オフィスの横に、鉄板焼きを売りにした高級日本料理店がある。もちろん、他の中国の日本料理店の例に漏れず、鉄板焼き以外にも、寿司や刺身なども置いてある。

 ここの牛肉が良いものを使っているのか、味音痴の私でも分かるような、中国では味わったことのないような美味しい牛肉だったので、開店当初、多少高かった(ランチで50元程度)がそこそこ頻繁にここで昼食を取った。

 良い牛肉にこだわらなければ、他の食材を使った美味しいランチは30元台からあったので、なおさら愛用していた。

 夕食も180元程度で食べ飲み放題だったため、週末に奮発したり、会社のスタッフを誘ってご馳走したり、お客さんとの会食にも利用した。

 以上は2010年6月ぐらいまでのこと。

 それ以降、ランチの値段が60元前後に値上がりした。途端に行くのを止めた。今ではランチが80元前後になっているらしい。夕食の食べ飲み放題も270元になった。270元になってからも会社の打ち上げで1回行ったが、まあやはり普通に美味しい。ただ、最近、もう一度お客さんとの会食に使おうと思って予約しようとしたら、「1人380元です」と言われた。。

 料金の上昇が半端ない。上海インフレ恐るべし。当初が開店記念価格だっただけかもしれないが。

 しかし、これだけ激しく値段は上がっても、むしろお客さんは増えているようだ。激増といっても良い。私が愛用していたころも、8-9割は席が埋まるなど、繁盛はしていたが、席待ちの人が出るほどではなかった。今では、週末の夜など、ものすごい長蛇の列になっている。

 中国大手のグルメガイドサイト・大衆点評網でもよくそのお店の名前を目にする。おそらく団購(共同購入)を上手に活用しており、来店する多くの人は定価では食事をしていないのかもしれない。それでもあれだけ繁盛していれば、お店側も言うことはないだろう。

 今度は私も団購を利用してみようかとも悩むが、おそらく団購を利用すると、だいぶ待たされるはずだ。その待ち時間を考えると尻すぼみしてしまう。。

 このようにして、グレードの高い日本料理店はさらにグレードが高くなり、ますます行きづらくなってしまうのであった。




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