2012年2月7日火曜日

■【米国ブログ】風邪でないのにマスクをする日本人「使用感は良い」


【米国ブログ】風邪でないのにマスクをする日本人「使用感は良い」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0207&f=national_0207_048.shtml
2012/02/07(火) 09:52
  
 米国のブログ「arishaintokyo」では、日本に滞在中の米国人女性が日本人のマスク着用について感想をつづっている。

 筆者は、どの国にも独自の病気やけがの治療法があり、それは生活する地域や家族によっても異なるし、もしかしたら奇妙だと感じる方法も中にはあるかもしれないと前置きしている。そのような文化的な背景を理解しながらも、冬になると多くの日本人がマスクを着用している姿に違和感を感じるという。

 一般的に米国では、マスクは医学的な理由で着用し、使用しているのはたいてい医者か重病人だと指摘している。こうした理由から、米国人は日本人のマスク姿について、異様だというイメージを持っていることがあると印象を伝えている。さらに、マスクをした人の集団を見ると、何か特異なマスク愛好者たちではないかと疑ってしまうと記している。

 しかし筆者は、実は大勢がマスクを着用している姿は風邪の防止策だと説明。マスクは、風邪をひいた人が他人にうつさないよう、細菌の広がりを防止する効果があると記している。しかし、風邪をひいていない人も、細菌と接触しないようマスクを使用しており、日本ではマスクの着用は重視されていると解説している。

 筆者は当初、一部の風邪をひいたサラリーマンがマスク姿で接客したり、咳き込んでいる様子に悩まされた時期もあったと振り返っている。しかしそのうち、電車などでマスクをせずに咳きをしている人がいると、息を殺している自分に気付いたという。

 マスクの効用について意識し始め、実際に着用してみたところ、マスク内が湿気て喉の痛みがやわらぎ、意外に良かったことを発見。湿度を保つことで風邪菌の繁殖を防ぐようだと再認識し、マスク着用でインフルエンザ予防になるなら良いかもしれないと思い始めたと語っている。

 今では筆者自身も風邪気味のときにはマスクを使用することにしていると締めくくっている。



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