2012年2月4日土曜日

■【米国ブログ】日本の鍋調理「バラエティー豊かなのがうれしい」


【米国ブログ】日本の鍋調理「バラエティー豊かなのがうれしい」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0203&f=national_0203_036.shtml
2012/02/03(金) 09:37
  
 米国のブログ「arishaintokyo」では、米国人女性が日本の鍋料理の良さを伝えている。
 まず筆者は、日本の冬はとても寒いといい、室内では電気やガスのストーブなどを使用しているが、なかなか暖まらないと不満げな様子で語っている。セール時には、大量のセーターや靴下を購入し、冬に備えたがそれでも日本の寒い冬を過ごすのは厳しいという。

 そこで、外側を暖めるより、何か暖かい食べ物を食べて、内側から暖かくなるような努力をするという考えに切り替えたと語っている。米国では冬によく食べられる料理は、ロースト・ミートやスィートパイ、チキンスープにマッシュドポテトといったものが多いと筆者は語っている。

 一方、日本でよく食べられる料理としては「鍋」があると紹介。多くのバリエーションがあるにも関わらず、鍋という総称で呼ばれる日本を代表する料理の1つだと説明している。

 簡単にいえば、鍋は日本のスープで、野菜や肉類を水に入れ、煮立たせたものをいう。鍋にはあまりルールがなく、誰にでも自分のお気に入りの鍋料理を作ることができるのが特徴だと述べている。

 鍋には多くの種類があり、使われる材料によって、「寄せ鍋」や「ちゃんこ鍋」「キムチ鍋」のように、名称が変わると記している。寄せ鍋は好みの食材を入れた鍋で、ちゃんこ鍋は伝統的には力士が食べる鍋で高いたんぱく質とカロリーが摂れると紹介。またキムチ鍋は、韓国のキムチをベースにした鍋を指すと説明。香辛料のきいたキムチ鍋は寒い日本の冬に最適で、自宅で作るなら辛さのレベルも調整できるのが良いと語っている。

 筆者は、友人がどんな具材を食べるかで、互いの好みを知ることができるのが面白いと述べている。翌朝、残った具材にご飯と卵を加えて食べるのが好きだという筆者、鍋を楽しんでいる様子がうかがえる。

 鍋は簡単に作れ、みんなで分けるのが楽しい、寒い日本の冬に最適な料理だと筆者は語っている。鍋料理のレシピもたくさんあるが、自分のオリジナル鍋を作ってみても良いかもしれないと締めくくっている。



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