2012年2月9日木曜日

■爆笑!漢語遊撃隊 大阪心斎橋を征く!春節商戦最前線レポート


爆笑!漢語遊撃隊 大阪心斎橋を征く!春節商戦最前線レポート
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0208&f=column_0208_017.shtml
2012/02/08(水) 16:18 【コラム】
  
 春節(旧正月今年は1月23日が「元旦」)商戦も無事終了したようです。皆様のお店の「戦績」いかがでしたでしょうか?

 統計によれば1月2月の訪日観光客は各々70万人とのこと。(昨年資料)そしてこの1月に中国人観光客が世界中で買い物した総額は5480億円!。2月の暇な時期にこの売上はどれだけ不景気大阪を潤したことでしょう。

 話は少しタイムスリップして今年の鏡開きの頃。いつもの「中国ビジネス」懇話会のメンバーが大阪市内某所に集まりました。

「ねえねえ。今年の春節早い(例年2月)けど、なにかイベントやらないの?」
「今頃何できる?」

 こんな「投げやり」なブレストの結果「心斎橋で無料観光案内所」の開設がきまったのだった。

「じゃ、テント貼ってお茶沸かして。」
「市内名所のパンフって手に入るの?」

 ところが心斎橋ってところは無許可イベント「集中取締で有名な場所」ことが判明。

「テント村なんてとてもとても、」
「パンフって場所とるし重いでえ」

 最初の構想はどんどんシャイブアップされていって実現したのが、この画像風景。

 中国語講座の合間を縫って心斎橋をウロウロ、それこそゲリラのごとく中国人観光客を求めてさまよって集めた大阪の街の様子を点描してみたいと思う。

 大丸百貨店まえ ピンクのパンダがお客を呼び込む。
 バスの集合地点 観光バスが続々と。

 アーケードの飾り付けも春節ムード 各商店にはこんな「指差しマップ」が配布されている(大阪商工会議所)。

 なかには自前で中国人店員を採用したお店も。

 一方、中国人の側では「事前の情報(中国語のHPなど)が見れなかったのでぶっつけ本番の買い物になった」 「中国語対応が十分じゃない」などとの意見が聞こえたものの、それなりに日本をエンジョイできた様子が垣間見えた。商店街マップも完備されていた。ただしその場に到着してから「はい、心斎橋案内になります」と渡されても記念品代わりにはなっても買い物に貢献はできないだろう。

 中国側のアテンド体制であるが現地からツアコンが同行しているのは確認できた。(日本語全然できず)「右手に見えますのは」というバスガイドっていうものはどうなっているんだろう?

 以上は昼間の光景である。大阪ではナイトツアーなんてどんなものが提供されているのだろう?まさか御堂筋のライトアップを見物して終わりなんてことはないんだろうけれどこの点は「未解明」分野になっている。

 いずれにしろ、ようやく緒についた観光ニッポン。まだまだ工夫の余地は大いにありそうだ。


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