2012年3月22日木曜日

■【米国ブログ】京都の楽しみ方「舞妓のコスプレに関心」


【米国ブログ】京都の楽しみ方「舞妓のコスプレに関心」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0320&f=national_0320_026.shtml
2012/03/20(火) 10:14
  
 米国のブログ「gutsytraveler」では、最近訪日した米国人女性が京都の楽しみ方を伝えている。

 筆者はまず安全性の面から、日本旅行を憂慮している旅行者に対して、震災から1年が経ち、日本はビジネスにもレジャーにもオープンになっていると記している。

 そして訪日した筆者が感銘を受けたのは、京都だったようだ。京都を語らずして日本文化を知ったとはいえないと強調しており、京都は日本の美の原点で、お茶の文化、生け花、懐石料理など伝統文化の宝庫だと伝えている。

 京都の宿泊先に到着した筆者は、ロビーに飾られている日本人形の美しさに心を打たれたという。豪華な着物に繊細な手足、手描きされた顔など、どれをとっても素晴らしいと絶賛している。さらに職人がひとつの人形を作るのに1年近くかかることや、価格も1万2千ドル(約100万)くらいの人形もあるのにとても驚いたと語っている。

 さらに筆者を深く印象づけたのは、日本のOLが舞妓のコスプレをすることだったという。京都の細い路地を、高下駄を履き、絹の着物を着た本物の芸者に出会うのはまれだが、芸者の見習いで舞妓と呼ばれる20代の若い女性を見かけることはあるかもしれないと語る。彼女らに一緒に撮影させてくれと頼むと、喜んで応対してくれると伝えている。

 しかし実は、彼女たちは本当の舞妓ではない場合があると打ち明けている。訪日した筆者は、舞妓のコスプレをした若い女性がいることを知ったという。空想の舞妓の世界を演じるため、200ドル(約1万7千円)近くの費用をかけて、仕事が休みの日に仮装していると伝えている。コスチューム店では着物を貸し出し、顔や首筋まで白く化粧をする舞妓風の特殊メイクを施し、カツラも用意してくれるのだという。筆者は、エレガントで控え目な舞妓を演じ、素晴らしい時間を過ごせると高い関心を示している。

 筆者は、京都では、伝統文化に基づいたアトラクションがたくさんあり、老いも若きも日本文化を評し敬意を示すことができると締めくくっている。



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