2012年4月20日金曜日

■【仏国ブログ】日本のペット産業に驚き「犬にネイルアート!?」


【仏国ブログ】日本のペット産業に驚き「犬にネイルアート!?」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0420&f=national_0420_074.shtml
2012/04/20(金) 12:12
 
 日本文化への関心が高い、フランス人女性のブログ「Marionchan」では、日本でのペット関連サービスについて紹介している。

 筆者、は新聞記事で日本ではペット用のネイルアートが登場したことを知ったという。マニキュアだけでなく、ストーンなどの飾りも付けるなど本格的なものだ。東京でのネイルサロンでは、前足と後ろ足へのネイルアートが3000円から5000円で行われていると紹介。筆者にとってはとても高額で、日本人はお金が余っているので、このようなサービスの需要があるのだろうかと述べている。

 子どもと母親がお揃いのネイルアートをすることがあるが、犬用のネイルアート「ドッグネイル」は、飼い主が犬にも同じネイルアートをと注文することがある。これに対し、筆者はたとえ飼い犬であっても犬と同じネイルアートをすることにはあまりよい印象を抱いていない。

 ほかにも、日本ではペット産業がとても充実しているという。小型犬よりも、さらに小さい「超小型犬」への人気が高まっており、家の中に設置できる、吸収材が使用された、専用のシートを敷いた犬用トイレで用を足させたりすることもあると伝えている。さらに、犬用の脱臭剤や入浴剤、また熱中症対策として、冷凍庫で冷やして使用するジェルマットを首輪にしたものまでが販売されていると記している。

 日本でのペット産業は、驚くほど発展を遂げていると筆者は語る。また、日本には飼い犬が多いにもかかわらず、フランスと異なり公共の道路は清潔であり、日本人は飼い犬の便の処理を行っているからだと説明。

 フランスでもペットとして犬は人気がある。しかし、家族の一員である犬は、あくまで動物であるとの考えがある。また、散歩中の犬の便の処理についての飼い主のモラルも、日本人と比較してかなり低いといえる。

 一方、日本人はペットを家族同様に対等に扱っている。これがペット産業の発展を支えてきたのかもしれないとの筆者の考えがうかがえる。



0 件のコメント:

コメントを投稿