2012年4月3日火曜日

■北朝鮮以下の食事…韓国の大学寄宿舎の食事が国際的な笑いものに


■北朝鮮以下の食事…韓国の大学寄宿舎の食事が国際的な笑いものに
http://japanese.joins.com/article/688/149688.html?servcode=400&sectcode=410
2012年04月02日10時52分 [ⓒ 中央日報]

先月28日に永同大学機種者で出された朝食。1食2500ウォンの献立はイチゴ牛乳とイチゴジャム、キャベツ、パン、スープが出された。同大学の今年の平均授業料は年747万ウォンだ(インターネット画面キャプチャー)。   先月28日、忠清北道永同郡(チュンチョンブクド・ヨンドングン)の永同大学寄宿舎の食堂。今年入学したある女子学生は朝食を見るとため息が出た。

  1食がパン3個、スープ、イチゴ牛乳、イチゴジャム、キャベツにすぎなかったためだ。この学生はメニューを写真に撮り姉に送った。姉はこの日午後この写真をインターネットに公開し、「妹に『食欲がなくて食べたいものだけ選んだのではないのか』と尋ねたら妹が『実際に出されたものすべてを持ってきたもの』と答えた。新入生の妹が送ってきたこの写真を見て胸が痛かった」と書いた。

  写真が上げられたポータルサイトには非難のコメントが続いた。ネットユーザーらは、「軍隊で出るハンバーガーもこれより良い。大学生にあらかじめ兵営体験をさせるのか」と皮肉った。この写真は日本で韓国のニュースを紹介するブログにも掲載され嘲笑されている。日本のネットユーザーは、「刑務所の食事か」「食べるのは北朝鮮以下だ」などとコメントした。

  永同大学は昨年教育科学技術部から「財政支援制限大学」に選ばれたところだ。当時教育科学技術部は就職率、教育費還元率、在学生補充率など8項目を基準に全国の大学346校から43校を選び今年から政府のすべての財政支援を中断した。大学情報公示サイトの「大学アラート」を通じ確認した結果、2010年度のポステックの年間授業料は541万ウォン(約40万円)だったが1人当たり教育費は725万ウォンに達した。これに対し永同大学の場合、授業料は786万ウォンだが1人当たり教育費は766万ウォンだった。 今年の永同大学の授業料は747万ウォンで1学期の寄宿舎費は43万ウォン。1カ月40食が含まれた1学期の食費は39万5000ウォンだ。

  教育科学技術部関係者は、「財政支援制限対象になった大学が教育環境を改善するために力を入れているが評価指標にばかり気を取られ学生福祉を軽視するケースは少なくないと理解している」と指摘した。

  この大学の寄宿舎食堂運営関係者は、「1食当たり価格は2500ウォンだが牛乳1パック550ウォンにパン1個220ウォンなど原価だけで1700ウォン以上かかる。食費は学校で決めるため引き上げることはできない」と釈明した。思い通りに食事の質を高めにくい構造ということだ。永同大学のユク・チョル企画処長は、「食堂運営業者が今年初めて学生の要請で洋食を出したりもしたが献立が不十分に見える。寄宿舎の学生満足度調査を行い今後の献立改善に反映したい」と話した。






■「鶏の飼料よりひどい…」 北で古くなった軍用コメを労働者に配給
http://japanese.joins.com/article/661/149661.html?servcode=500&sectcode=500
2012年03月31日09時57分 [ⓒ 中央日報]

  北朝鮮が最近、戦時に備えた軍用のコメを使って軍需工場の労働者に配給したが、コメの質が悪いため、労働者から不満があふれているいう。

  30日のデイリーNKによると、咸鏡北道(ハムギョンブクド)のある消息筋は「最近、北朝鮮当局が戦時用として備蓄しておいたコメを清津市(チョンジンシ)の軍需工場の労働者に1週間間隔で配給した」と伝えた。

  コメは1人当たり15キロずつ配給された。しかし住民の食糧難を解決するというよりも、軍用のコメを入れ換えるのが目的という話だ。古いコメを捨てるのが惜しいため、住民に分けたということだ。

  この消息筋は「配給されたコメは何年前のものか、手で混ぜると崩れるほどで、『鶏の飼料に使っても鶏が産卵しないほどあきれるようなコメが与えられた』という不満が出ている」と話した。

  咸鏡北道鏡城郡(ハムギョンブクド・ギョンソングン)には軍用のコメを保管する倉庫「300号」がある。ここのコメは2、3年周期で入れ換えられ、古いコメは軍部隊や軍需工場に配給されてきた。しかし今回は非常に長いあいだ保管されてきたコメが配給され、住民の不満が激しいという。

  300号倉庫は戦時に備えて地下に坑道が設置されている。地下には換気施設、地上には搗精設備があり、倉庫の周辺には高圧線を設置して盗難を防止している

  金晋希(キム・ジンヒ)記者






■「北朝鮮では穀倉地帯の住民も飢えに耐えられず殺人」
http://japanese.joins.com/article/639/149639.html?servcode=500&sectcode=500
2012年03月30日15時21分 [ⓒ 中央日報]

  北朝鮮の穀倉地帯といわれる黄海道(ファンヘド)の住民が最悪の飢えに苦しんでいる。 収穫した食糧を軍用米として取り上げられ、食べ物をめぐって住民の間で殺人事件まで発生しているという。

  28日の米国自由アジア放送(RFA)によると、最近、中国を訪問した黄海道沙里院(サリウォン)付近の農村女性ムンさんは「黄海道はもともと作物がよく育ち、大量の軍用米を納める‘90万トン地域’」とし「しかし昨年の洪水被害で作況がよくなかったにもかかわらず、収穫食糧の大半を軍用米として持って行かれて、住民は昨年秋から十分な食事ができずにいる」と伝えた。

  ムンさんは「飢えに絶えられない住民の間で、食べ物をめぐって殺人事件も発生した」とし「路上で餓死者の遺体を目にすることも珍しくない」と主張した。

  中国を訪問した咸境北道清津(ハムギョンブクド・チョンジン)のある住民は「食糧難は都市よりも農村が深刻。特に昨年夏の洪水で穀倉地帯の黄海道地域は収穫した農作物が平年の半分にもならなかったが、それも軍用米として奪われたため、農民に残ったものはない」と話した。

  ムンさんは「藁などがたくさん混ざったトウモロコシが少しずつ与えられるが、家族が一日持ちこたえるにも足りない量。黄海道では今、この瞬間にも人が死んでいる」と伝えた。

  北朝鮮当局は昨年末、強盛大国元年の今年から住民への食糧配給を正常化するとし、戸口調査まで行ったが、まだ配給は行われていない。

  金晋希(キム・ジンヒ)記者





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