2012年4月5日木曜日

■【台湾ブログ】日本がんばれ! 「東日本大震災」撮影展を見学



【台湾ブログ】日本がんばれ! 「東日本大震災」撮影展を見学
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0404&f=national_0404_060.shtml
2012/04/04(水) 12:54
   
 2012年2月末から3月にかけて、台湾の台北市と高雄市で行われた写真展「Nippon Jin 日本人撮影展」。新潟出身のカメラマン・高橋淳一氏が1年間に渡って撮影した、東日本大震災と復興に向かう人々の姿が展示され、台湾の人々に注目された。実際に写真展を見たブロガーが、その感想をつづっている。

 日本のドラマが大好きで、日本文化に興味を持つ台湾人女性の雪奈(ハンドルネーム)さんは、高雄の写真展を見学に行ったという。「フェイスブックの友人がこの素晴らしい写真展について教えてくれたおかげで、見る事ができた。でも残念だったのは、高雄で展示された作品は台北よりもかなり少なかったこと。深い意味を持つ時計も展示されておらず、がっかりした」という雪奈さん。

 だが雪奈さんは、「震災発生から1年が過ぎても地獄のような場面が残り、写真で見るだけで心が痛んだ。復興への道のりは遠く、被災者の方たちが我慢し続けることは本当につらいでしょう」と感じたという。続けて「でも、さびしく思わないで! がんばり続けてほしい、という気持ちで私たちはいろんな方法で応援しています。神様が日本を守ってくれますようにと、祈っています。災害はもう決して日本に近づかないで!」など、被災地に向けてメッセージを送った。

 カメラマンの高橋淳一氏は2011年の東日本大震災発生後、被災者支援組織「バックアップセンタージャパン」を設立し、支援活動に取り組んできた人物。エンタメ系イベントを企画したり、家族写真のアルバムを作ってプレゼントするなど、さまざまな活動を行っている。「世界一多額の義援金を送った台湾に感謝したい!」という思いから、台湾での写真展開催を決定したという。高橋氏によって撮影された、“被災地に住む今の日本人”の姿は、台湾の人々へ何らかのメッセージを伝えたことだろう。




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